酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

歴史

香川・高松城址(玉藻公園)に行ってきました

前回の丸亀に行った話から少し時間が経ってしまいました。香川旅行の続きです。 台風が近付いているのもあってか、香川という海が近い場所柄なのか陽射しが東京のそれとは大きく違い、日射病になるんじゃないかと思うくらいキツく蒸し暑かったです。 高松駅 …

「全国国衆ガイド 戦国の‘‘地元の殿様’’たち」を買った

だるさん(id:daruyanagi)がこんなことを言っていました。 「全国国衆ガイド」、酢酸先生とか好きそう— リチウムイオンやなぎ (@daruyanagi) 2016年5月11日 大名ガイドならぬ国衆ガイド! 「こりゃあえらいものが出てたんやなぁ」と早速Amazonでポチりました…

東京・深大寺城址に行ってきました

住まいを東京東部から東京西部に移してはや3年。生活圏が千歳烏山〜つつじケ丘になってからは深大寺によく行きます。つつじヶ丘駅からだとバスで1本で行き来できるのでとても楽です。 深大寺の近くは散歩に向いているというのと、ドックランもあって犬を連れ…

長野・梅津城址(松代城址)に行ってきました

飯山城が上杉謙信の前線基地だとすれば、梅津城は武田信玄の前線基地です。戦国時代が終わり、江戸時代になると松平忠輝が入封しますが、松平忠輝は早いうちに改易されてしまい、高島城に監禁されてしまいます。 その後、真田幸村(真田信繁)の父の真田信之が…

長野・飯山城址に行ってきました

松本からはそこそこ離れている飯山市に来ました。城山公園(じょうやまこうえん)に来ました。兵庫県にある城山城(きのやまじょう)とは同じ字で読みが異なります。というか日本に「城山」という地名が多い…… 飯山城址 武田信玄と上杉謙信との争いの謙信(越後側…

長野・上田城址に行ってきました

ずいぶん前に行った長野旅行のことを書き忘れていました。 長野の上田城に行ってきました。(あとで追記することがたくさんあります。) 仙石秀久三男の仙谷忠政が廃城だった上田城を再建しました。 二ノ丸入り口 真田井戸 西櫓 下から見た上田城。

長野・高島城址に行ってきました

祝日とその翌日を合わせて飯山市まで出掛けています。夜行で出発したら3時半に高島城に着いたので2時間ほど駐車場で寝ていました。若干太陽が昇りかけてきていますね。 高島城に行ってきました 高島城は諏訪湖に突き出して築城された要衝です。日根野氏によ…

横浜・山下公園にビールを飲みに行ったら氷川丸と護衛艦いずもがいた話

オクトーバーフェストに行きましょうって誘われたので、山下公園(元町・中華街)に行ってきました。大体1時間40分〜2時間くらいの道のりでした。乗り換えがスムーズならもっと早いと思います。 山下公園に着くとワールドフェスタなるものがやっていました。 w…

戦国時代から現代に続く名家・岡部氏

岡部氏といえば今日まで岸和田だんじり祭を開催するキッカケを作った大名でもあります。先日、岸和田城に行ってきたことを書きました。 岡部氏の始祖 岡部氏といえば先ほども書いた通り岸和田藩主ですね。さすがに毛利宗家などの大大名とは違い、和泉国岸和…

大阪・岸和田に行ってきました - 岸和田城

プロジェクトが現在進行中で一区切りとはほど遠いんだけど、少し遅い盆休みですがお休みを頂けたので実家に帰っていました。 2年前のエントリでこんなことを書いていました。 夏休みの自由研究をしておかないとぬま先生に怒られると思ったので、ありがちなテ…

茨城・水戸に行ってきました(1) - 水戸城址

水戸まで来たのは別件のついでなのですが、久しぶりに城郭を見にきました。名城100選のうち14番の「水戸城」です! 水戸城は、那珂川(なかがわ)と千波湖(せんばこ)に囲まれた天然の要塞です。いまも千波湖は残っていますが、大正期の干拓事業と戦後の食糧難…

織部焼きの茶碗を買った話

よく嫁と一緒に調布に行きます。ときどき調布駅前でフリーマーケットをやっているんですよね。なんか掘り出し物がないかなぁとブラブラみていたところ、茶碗を並べているおばちゃんがいました。 そのおばちゃんは茶道をしていたわけではなくて、器が好きでお…

戦国時代から現代に続く名家・仙石氏

仙石氏といえば仙石秀久が主人公の「センゴク」。 センゴク一統記(1) (ヤンマガKCスペシャル)作者: 宮下英樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/05メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 仙石氏は元々土岐氏の家…

戦国時代から現代に続く名家まとめ

戦国時代から活躍していた大名や旗本公家が幕末期を経て、明治政府下では華族となって血脈が続きました。 称号 主な人物 岡部氏 子爵 岡部宣勝 岡部家 島津氏 公爵 島津義弘、島津斉彬 島津家宗家 仙石氏 子爵 仙石秀久、仙石政固 仙石家宗家 宗氏 伯爵 宗助…

戦国時代から現代に続く名家・毛利氏

毛利氏といえば毛利元就とその子供たちの毛利隆元(と孫の毛利輝元)・小早川隆景・吉川元春による「毛利両川」の時代に最も版図を広げ中国の覇者となりました。 NHKその時歴史が動いた傑作DVDマガジン戦国時代編 Vol.10 毛利元就・輝元 (講談社 MOOK)発売日: …

天正菱大判を所蔵している博物館を調べてみた

スイスのチューリヒで天正菱大判がオークションにかけられることがニュースになっていました。 www.swissinfo.ch 天正菱大判を説明する前に、まずは「天正」の説明から。 天正期にあったできごと 天正は日本の元号で、室町時代と安土桃山時代の境目あたりで…

東京都多摩地区(西東京)にある城郭・城址

本記事では、東京都の多摩地区にある城または城址をまとめていました。以下の記事へ転機しましたのでこちらをご覧ください。 関連記事 この他にも城郭・城址について書いています。まとめておりますのでこちらのページをご参照ください。よろしくお願いしま…

東京都にある城郭・城址

東京23区内にある城または城址をまとめました。 都心部では昭和初期の宅地造形により多くの歴史的遺構が失われています。 名前 備考 所在地 江戸城 現皇居。日本で唯一城郭として機能していると言われている。 千代田区千代田一番 世田谷城 奥州吉良氏の居城…

喜多見城(喜多見陣屋跡、慶元寺) - 日本にある城郭・城址

喜多見城(きたみじょう)は、東京都世田谷区喜多見にあった城址です。都市開発と共に現在では遺構は失われており、慶元寺にその一角が見られます。 喜多見城(喜多見陣屋)は、元禄2年(1689年)2月に改易によりお家取りつぶしにより消滅してしまいますが、現在の…

日本に存在している城郭・城址のまとめ

日本にある城郭・城址をまとめています。 現存十二天守 現存十二天守については、過去に「お城の「天守閣」の復元天守、復興天守、模擬天守の違いとは - 酢ろぐ!」で解説しました。 詳細につきましては前述の記事をご参照ください。明治以前に建築された天…

戦国大名・戦国武将が愛した名物一覧

戦国武将は配下に報賞を約束し領土拡大に勤しんだ。しかし、与えられる土地には限界があったため、たびたび土地以外のものを与えた。偏偉(へんき)と言って自分の名前から1文字を家臣に与えたり、自らの子女を養子にしたり、茶器や刀剣などの名物を与えた。 …

国際だるやなぎ会議 2014が岡山で開催されるらしいので岡山城について書いてみた

国際だるやなぎ会議 2014が10月18日に開催されるようです。フリーコンテンツである「だるやなぎ」を使ってチャリンチャリンビジネスを……とかネタだと思ってしまいがちな世の中に鉄槌を下すべく、岡山で国際会議が開催されます。知らんけど。 まぁ、そんなフ…

お城の「天守閣」の復元天守、復興天守、模擬天守の違いとは

城と言えば「天守」「天守閣」ですね。下図は大阪城の復興天守です(どどーん!) 本記事ではその「天守」の種類について紹介したいと思います。 天守とは 城と言えば「天守」はその象徴的存在です。縄張りや虎口を意識していなかった頃は、天守の存在しない城…

松山城と道後温泉の昔の写真の場所が現在どうなっているか調べてみた - 新旧写真比べ

「 レンズが撮らえた幕末明治日本の風景」は、幕末から明治期にかけての日本の風景写真が掲載されています。北は北海道、南は鹿児島、沖縄と網羅されており、当時の雰囲気を知るのに良い本です。 レンズが撮らえた幕末明治日本の風景作者: 小沢健志,山本光正…

超高速!参勤交代 をみてきました

「超高速!参勤交代」を観てきました。アニメを除けば、邦画を映画館でみるのなんて何十年振りだろうか。最後に観たのは「ゴジラvsビオランテ」だったと思う。 「超高速!参勤交代」は、ポスターやCMでも書かれているように5日以内に湯長谷(福島県いわき市)…

徳川家康は幼少期に誘拐されていなかった……という仮説の元となる史料が発見されたようです

「宇都宮〜日光に行ってきました(4) - 日光東照宮 - 酢ろぐ!」では、日光東照宮=徳川家康について少し触れました。その徳川家康が幼少期に信長の父によって誘拐されていなかった、という仮説の元となる史料が発見されたそうです。 まずは通説の説明から入…

愛媛・松山に行ってきました(5) - 湯築城趾(道後公園)と道後温泉2回目

(前回までの酢酸)松山での最終日。最終日は温泉に入ってとんかつパフェを頼んで帰ります。 in 大街道 がりっちと野村氏が松山城ふもとの駅まで送り届けました。食べ歩きのできるじゃこ天を食べました。 これで160円。 お昼に五志喜の鯛めしを食べました。 こ…

唐物茄子茶入 富士茄子

本記事では、富士茄子(ふじなすび)について紹介しています。 富士茄子(ふじなすび)は、茶入。 前田育徳会蔵。 外見 高さ-mm 胴-mm 口-mm 底-mm 重量-g 所在地 所在地公益財団法人 前田育徳会 伝来 東国公方 (今川家?) 串間和泉守 三宅藤九郎 半井長元 裕乗…

唐物文琳茶入 博多文琳

本記事では、博多文琳(はかたぶんりん)について紹介しています。 博多文琳(はかたぶんりん)は、茶入。 外見 高さ-mm 胴-mm 口-mm 底-mm 重量-g 所在地 所在地福岡市美術館 住所福岡県福岡市中央区大濠公園1−6 電話番号092-714-6051 ウェブサイトfukuoka-ar…

唐物茄子茶入 つくも茄子

本記事では、つくも茄子(つくもなすび)について紹介しています。 つくも茄子(つくもなすび)は、茶入。 静嘉堂文庫美術館蔵。 外見 高さ-mm 胴-mm 口-mm 底-mm 重量-g 所在地 項 詳細 所在地 公益財団法人静嘉堂文庫 静嘉堂文庫美術館 住所 東京都世田谷区岡…