最近当たり屋が多いので胸ポケットに挿せるクリップ式のボディーカメラを購入した。
経緯から書いていく。
最近「当たり屋」の話題がとても多い
すでに元ツイートは消えているが、たまたま助けた老婆に「車で当てられた!」と騒がれたが車載カメラがなくて無実を立証できないというツイートがバズっていた。その翌日に増田でも「当たり屋対策の集合知」が書かれ、意識的または無意識的な当たり屋はどこにでもいるんだなと震えた。
そして中年男は、保険会社から支払いを拒まれた後、家凸、会社凸、習い事先凸を繰り返していた。
そして被害者が恐れをなし、保険会社が渋々支払うという手口だった。
当たり屋対策の集合知
つい先日、嫁の知り合いも同様の当たり屋の被害にあっていた。詳細は省くが、自転車で走ってたところ前に飛び出してきて「自転車に撥ねられた!」と自分で警察を呼び大騒ぎした。勤務時間中だったので会社が介入することになったらしいが「お前の自宅はどこだ?私用電話番号を教えろ!!」としつこく電話してきているようだ。現場にいたわけではないので何が正しいのかはわからないが、増田に書かれていた当たり屋の行動に類似しており怖い。
運転免許試験場の教官も評価する「車載カメラの証拠能力」
さくさんは運転免許証を失効して原付免許を取り直して3年経ったので初回講習を受けてきた。講習を担当した教官は交通課の人らしくて、自分が担当した事件や管内で発生した事故などについて(内容は陰惨なものが多いが)楽しく話していた 。
講習の中で車載カメラに関する話題もあった。教官は「車載カメラ(ドラレコ)の証拠能力はとても高い。自転車と自動車の事故だったが車載カメラのおかげで自転車側が有罪になったケースもある。人間の証言は信憑性が低いが、車載カメラの動画は証拠能力が高くてそのまま裁判にも利用できる。自分や家族の身を守るためにも車載カメラを付けるのを検討してください」と説いていた。
教室の中の半分以上は中年ばかりで、おそらく違反者講習者に向けての話だったのかもしれない。
クリップ式のボディーカメラを購入した
嫁は通勤にスクーターと自転車を使っているので、くだんのツイートのひとや嫁の知り合いのひとと同じことが発生してしまうかもしれない。
アメリカの警官がつけてるみたいなボディーカメラを想定していたが、嫁は通勤時にはダウンジャケットのような前閉じの格好なので、胸ポケットや襟元に付けられるタイプがよさそうだった。帰り道がやや暗いので暗視とまではいかないまでもある程度撮れるカメラがよかった。さらに目の前のできごとを全部撮影しているぞと示したいので、カメラレンズの小さな製品は除外して、正面に大きなレンズがついている製品を探した。
Amazonでボディーカメラを探したが、検索キーワードが悪かったのか盗撮カメラしか出てこなかった。すっかりサジェストが汚染されてしまった。いまはiPhoneの充電アダプターにもカメラを仕込めるらしい、すごい。
残念なことにAmazonには求めているような製品が見つからなかったので途方に暮れたが、Aliexpressで探すと少ないながらも良さげな製品がいくつか見つかったので下記の2点を購入した。
Aliexpressで購入したので届くのは1ヶ月後だが届き次第感想を追記したい。嫁が使わなかった方のカメラは、さくさんが焚き火を炊く様子を録画する用途で使いたいと思う。