二度目の焚き火会です。今回はソロでの焚き火です。
初回の焚き火会ではトラブルが多発し、反省点が諸々発生しました。あれから2週間経って問題も解決したはずです!!
ソロ焚き火会場は、ゴミ捨て・灰捨てを気にせずにすむ荒川岩淵関緑地バーベキュー場に行ってきました。牛肉を買うと出てくるプラゴミを捨てて帰れる荒川岩淵は徒歩キャンパー*1にはめちゃくちゃありがたい存在です🙏
初めてのソロ焚き火!!
前回の焚き火会で余った薪を1束自宅に持って帰りました。薪って大きいから捨てることもできずバルコニーの肥しになっていました。いい加減処分していかないといけません。
楢(ナラ)を2つビニール袋に入れて荒川岩淵関緑地バーベキュー場に向かいました。
荒川岩淵関緑地バーベキュー場では薪の販売もしています。相場からすると高いのですが 1束(1,500円)買いました。バーベキュー場なので燃焼力を期待してなのか売ってるのは「杉」です。針葉樹は火がつきやすく燃焼力がある反面、燃え尽きるのが早いです。
写真の楢と杉合わせて2時間半ぐらいで燃え尽きました。感覚的にはあっという間でした。欲を言えばもっと焚き火を楽しみたい……
次に焚き火しに行くことがあれば、1500円の杉の薪を買うとしても、自宅から広葉樹の薪を2kgは持ち込みたいところ……
今回の目的は「コーヒーを淹れて飲むこと」
今回の焚き火会では目標を決めていました。
今日の予定は、
— さくさん (@ch3cooh) 2020年1月25日
エスビット使ってコーヒーを飲む
(高い)薪を買う
ピザを焼く
カップ麺食う
でいいかな。飯はノープランだから西友行って考えよう
以前、バーベキューで1人の人間が食べる量は300gを想定だと見たので、赤羽の西友で、
- カップヌードル
- ピザ
- 肉250g
- 焼肉のタレ
- ビール2本
を買いました。荒川岩淵BBQ場は赤羽駅から徒歩20分なのであまり買い込みすぎると、薪と重たいバックパックを抱えてつらいことになります
エスビット+パック燃料でお湯を沸かす
受付で入場料を払って、椅子を展開する頃には汗をかいていて、椅子に座ってビールをプシュッとしたいところですが、今回はまずお湯を沸かします。エスビットにパック燃料をセットして火をつけました。
アルミ製で一番安いクッカーとはいえ、初めて買ったスノーピークのトレック900。
スノーピーク(snow peak) トレック 900 SCS-008
- 発売日: 2012/03/12
- メディア: スポーツ用品
初めてのスノーピークを煤で汚したくありませんでした。なのでエスビットとパック燃料でお湯を沸かそうとしていたのですが、燃料を使い切っても沸騰していませんでした。パック燃料1個で400mlの水を沸かすのは難しいとわかりました。
熱くはなってたので、コーヒーを淹れて飲みましたが、カップヌードル用にもう一度沸かすのは難しそう……。仕方なく直火にかけてお湯を沸かすことにしました。
2回目の火起こしはとてもスムーズだった
1回目は全然火起こしできなかったけど、一度経験してみて要領を得たので、スムーズに火起こしすることができました。杉だったのがよかったのかも。
麻紐をほぐしたのを火口にして、新聞紙→小枝→杉 の順に火を大きくしていく構えです。
杉の角材は十分に乾燥しているのであっという間に火がつきました。
持参した楢を追加して、ゆっくりと炎を楽しむ構えです。
直火だと沸騰も早くて、カップヌードル分は確保できました。
輻射熱でピザを焼く
カップヌードルを食べた後は一段落し、ピザを焼くことにしました。
下方向に対して輻射熱が発生しているので、ピザが簡単に焼けると言う話でしたが、思ったよりも火の通りは悪かったです。
火が安定してきたのを見計って、肉を焼きました。
ダイソーのスタンド付き網が良い仕事をしてくれました。
ニューフェイス!タキトラ焚き火台
ここまで触れていませんでしたが、ピコグリル風のタキトラ焚き火台を持っていきました。以前、B6コンロは炭で焼肉するのに最適だと思うけど、焚き火するのは厳しいと書きました。
僕は炎を見たいが目的なので、薪を割ってちょうどよいサイズの小割を追加していく作業はできれば避けたいです。薪を割っていくのも楽しそうですが、まだそのレベルには達していません。縄張りよりも天守をみて喜びたい感じ。
そこで焚き火を楽しむために、B6コンロではない新しい焚き火台が必要になりました。メッシュ焚き火台にするかタキトラ焚き火台にするか悶々と悩んだ結果、これを購入することにしました。
2020/01/23にAmazonで3,680円を購入しました。この商品はなぜか値動きが激しくて2980円から4280円に上がることもあります。僕は3980円から3680円にさがったタイミングで購入を決めました。翌日届いたので組み立てて初期不良がないか確認しているところです。
スピット(串)が2本ついてきました。黒色の収納袋と軍手が付属していますが、100円均一のものよりも品質が劣っている感じなので、あくまでもオマケとして考えた方が良さそうです。
火床(シェル)が平べったい状態で届きます。最初の1回目はとても硬くて力を込めてフレームに収める必要があります。火入れして型を馴染ませる必要がありそうです。
今日一日薪をくべたおかげか、良い感じに丸みを帯びました。次回からは楽にフレームに火床をはめることができそうです。
反省会
ここからは焚き火会の反省点。初めてのソロで、頼れる相方もいませんでした。次回以降、修正を重ねていきたいところです。
コスト面での問題は、薪を安く手に入れて運搬する必要があって、解決が難しそう……。
コップを忘れた
今回の主目的のひとつに「トレック900でコーヒーを淹れる」だったのですが、西友での買い物中にコップを忘れたことに気付きました。西友で無駄に紙コップを買うハメになってしまったので、トレック900にいい感じにスタッキングできるマグカップが欲しい。
ただ、紙コップに焼肉のタレを入れると、肉をタレにつけたとき跳ねる心配がなくてこれはこれで良い発見だった。
煤だらけになった
焚き火後、焚火台に触ったら手が煤だらけになってしまった。
適当に水をかけて灰だけ落としてしまって、あとは新聞紙に巻いて持って帰ってくるのが正解っぽい。
バックパックのキャパオーバー
普段使い用のバックパック(THE NORTH FACEの「SURGE 2 CHARGED」)がそろそろ限界……。たぶんこのバックパックは過酷な荷運びには対応していない……。
(2020/02/01追記)
Amazonベーシックブランドの登山用ザック(65L)を買いました。
コスト問題
1回あたりの移動で結構お金がかかる。
- 交通費:680円 (片道340円)
- 入場料:500円
- 薪代 :1500円
- 食費 :2000円
合計4,680円。もっと低コストで焚き火ができると嬉しいなぁ……
薪を安価で買えるところと、薪を運ぶ方法を検討しないといけない。
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*1:キャンプはまだしない