転職しました。
以前と変わらず、今後もスマートフォンアプリエンジニアとしてやってきます。
振り返り
前職には8年間所属していた。
オフィスは元々渋谷にあったが、再開発のため地区ごと取り壊され、南青山に移転した。さくさんの勤務スタイルはフルリモートであり、実際に南青山のオフィスに足を運ぶことは数ヶ月に一度あるかないかだった。それでも、同僚たちとは時折、国分寺で集まり（分散している同僚の大体中間地点であるため）、親睦を深める宴会を楽しんでいた。
しかし、コロナの影響で世界は劇的に変わった。宴会はなくなり、直接会って話を好むクライアントでさえ、今やZoomやGoogle Meetでのやりとりが普通になった。30分の打ち合わせのために往復3時間をかけていたが、それがゼロになり、より本質的な話ができるようになったのは喜ばしい。これはコロナの影響による数少ない改善点の一つだろう。
さくさんは、前職の入社前よりフルリモートで働いており、買い物もネットスーパーで済ませるほどの「引きこもり」タイプであったため、新しい生活様式に馴染むのは比較的容易だった。
ITエンジニアというと、皆がリモートワークを望んでいると思われがちだが、「基本的に出社・たまにリモート」を理想としている人が意外と多かったことに気がついた。アフターコロナの世界では、リモートワークが働き方の一つとして定着したが、すべての人が新しい生活様式に馴染めるわけではなく、精神的なプレッシャーを感じる人も少なくなかった。さくさんは幸運だったと言える。
コロナのインパクトがあまりにも大きかったため、話がそればかりになってしまったが、このあたりで振り返りを終える。
前々職のときほどオフィスに行っておらず、ランチの情報もないので、飯屋の紹介は割愛する。
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以前の退職時のエピソードはこちら。
