利用後に即時通知されるKyashとスマート家計簿MoneyForwardの組み合わせが最強で、我が家のキャッシュレス化が進んでいます。
羊氏( id:Ovis )が書いた「KyashとMoneyForwardを組み合わせると捗る - Pandora Pocket」に、この組み合わせがどれだけ捗るのかが書かれています。羊氏に「金の流れを図にまとめてよー」とお願いしたら「自分でやれ」と言われてしまったので、仕方なく自分でまとめることにしました。🐑🔥
自分でどれだけクレカを使ったのかわらないのでクレカ利用を控えてた
まずは原点から説明すると僕はクレカを信用していませんでした。正確には「クレカを使う自分自身」を信用していませんでした。
Twitterやそれ以外でも「自分でどれだけクレカを使ったのかわからない人」を揶揄する流れをよく見かけます。僕は金を持っていれば持ってるだけ使ってしまうタイプで、クレジットカードを持たせたら散財してしまうので、かなり最近までクレカの利用は最低限に抑えて現金払いするようにしていました*1。
楽天カードアプリのおかげで安心してクレカを使えるようになった
僕が普通にクレカを使えるようになったのは、間違いなく楽天カードアプリのおかげです。
楽天カードアプリには家計簿機能があって、カードを使うと家計簿に自動的に追記されるのがとても便利でした。
ただし楽天カードアプリの家計簿は、あくまでも楽天カードのおまけ機能だったので、水道光熱費等の銀行での決済情報に関しては自分で入力する必要がありました。現金オンリーのスーパーや飲食店での支払いも手入力の必要がありました。
また楽天カードアプリの家計簿は、速報ではなくて確定報を待つ必要があって、早くて3日・遅い場合には1ヶ月以上追加されるのを待つ必要がありました。
楽天カードアプリの問題点
以上のことから、楽天カードアプリは(個人的には)神アプリだったけどいくつかの問題がありました。
- 自動追記されるのが遅すぎる
- 銀行の支払いは自分で手入力する必要があった
- レシートを撮影して自動入力ができず、入力が面倒くさくなる
KyashのリアルカードとMoneyForwardで金回りを整理した
前述した問題点が解決される見込みがなかったので、2018年3月頃に楽天カード・三菱東京UFJ銀行に対応しているというMoneyForwardをお試しで使ってみました。
MoneyForwardはUI的にも家計簿機能に特化していて使いやすく、1ヶ月経たずに楽天カードアプリで家計簿をつけるのをやめて月500円のMoneyForward課金を始めるようになりました。
Kyashの存在そのものは2017年秋頃から認識していましたが、au walletやPaymoやLINE Payなどとの違いがわからず手を出していませんでした。僕がKyashを使うようになるのは2018年6月のリアルカードの登場を待つこととなります。実際にリアルカードが届いたのは7月下旬でしたが……
Kyashに楽天カードを登録して、Kyashバーチャルカードを使ってヨドバシカメラオンラインで買い物したのですが、決済した瞬間にプッシュ通知が飛んできたのには感動を覚えました。 これを機に携帯電話や水道光熱費などのインフラ関係を除いて、オンライン上での決済にはKyashバーチャルカードを使うようになりました。
Kyashリアルカードが届いてからは、スーパーの支払いでもKyashを使うようになりました。
さくさん家のお金の流れ
さくさん家では僕が財布を握っています。
嫁に僕の給料を全額渡してこづかい制にしてもらいたいとお願いしているのですが幾度となく拒否されています。さらに嫁が稼いだ金も僕に渡して管理することを強要されています。
なので、嫁がスーパーなどで買い物するときには都度現金を渡す作業が発生していました。毎度毎度現金をちょうど持っていることは稀で金ができたら渡すわと、お互いに債権・債務が曖昧になっていました。夫婦でKyashを使うようになってからは、財布に入っている現金に関係なく使った分を送金し合えるようになりました。
Kyash内の送金には手数料がかからないので、家庭内の金の移動は何往復することもできますし、嫁から「スーパーで買い物するから5000円入れておいてー」とSMSが来たら、ワンタッチで送金することができます。
とても便利なので2回書きますが、Kyashはクレカと違って使用履歴を即参照できるので MoneyForwardのような家計簿サービスとの相性が最強です。
*1:逆に銀行の自動積立口座を使って、給料日に一定額を抜くことでそこには手をつけずにおけるので貯金は捗ります