「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」を観てきました。初日だったのもあってかアニメ映画にしてはそれなりの客入りだったようです。
「わたしたちの物語」を観てきました
今年のポケモン映画はとてもよかった。
群集劇にも関わらず100分の制限な中でうまく登場キャラクターの深掘りができていて、覚悟を決めるシーンや過去の悲しい出来事などが織り込めていてシナリオのできは良くて、個人的な点数としてもとても高い。
資産家で政治家の市長パパとそれを告発する娘みたいなストーリー(最後にパパは改心する)ではなくてーー 今回のキャストだと、役回り的には市長パパが主人公たちの邪魔をする嫌な奴になるんでしょうけれど、そんなこともなく市長が最後まで市長だったのに加え、みんなが協力しあっていたのが良かったのかもしれません。
発生した問題をみんなで解決しようと試みるのは「火星の人」や「アルテミス」に近い印象です。
ツッコミどこがまったくないわけではなくて、フェールセーフなにそれ?美味しいの?みたいにガバガバな安全設計や警備が挙げられると思うけれど尺の問題だと僕は解釈しました。ただ気になるひとにはあの辺が気になるだろうなぁとは思った。
ポケモン映画でのサトシは脇役で良い
前述したように「みんなの物語」は面白かったです。ぶっちゃけ映画はおまけで配信ポケモンがメインと考えていましたが、今回は配信ポケモンの方はおまけでした。
2017年の「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は僕が初めて観るポケモン映画だったんだけど、リブート作品でサトシとピカチュウの出会いから扱っていましたが、アニポケをまったく見ていない僕にはあまり刺さらなかった。
というか20年選手のサトシが前面に出てくるのはあんまり好きじゃないかもしれません。(バタフリーとの別れを強調されてもアニポケ観てないから感情移入できないんだ。スマン!)劇場版パトレイバーを見たときの特車二課の扱いに近いかもしれませんね。
配信ポケモン関係なしに来年の映画をみたいなーと思える内容でした。
配信ポケモンのゼラオラについて
無事ゼラオラをゲットすることができました。ゼラオラについては以下の記事をご覧ください。
TOHOシネマズでは受け取りがかなり困難だった
今回、TOHOシネマズ府中で鑑賞しました。去年通りであれば簡単にポケモンの受け取りが可能なのですが、今回は上映前も上映後も全然ローカル通信でゼラオラを発見することが出来ませんでした。
予告が流れている最中 自分も含めて3DSを開いてローカル通信で受け取ろうとしていたのですがどう頑張っても受け取りでできずじまいでした。上映が終わったあと、みんな一斉に3DSを開いていましたが、どうがんばってもゼラオラの電波を受信することができていなかったようです。あまりにもローカル通信が成功しないので去年の横浜でのピカチュウカーニバルを思い出しました。
上映が終わったあとも、ほとんどの人間がシアターから出ていかずゼラオラを捕まえようとしていました。入れ替え清掃をしたい係員の人が外に出るように施していましたが、全くローカル通信の一覧に表示されませんでした。なかには「受け取れないんですけど!」と係員に詰め寄っている姿も見受けられました。
何人かが諦めて人数が減ったところ、ようやくゼラオラを捕まえることができました。new 3DS LLの方が感度が高いのかそっちでしか受け取りは成功しませんでした。古い方の 3DS では全くゼラオラの電波を認識してくれませんでした。
係員の配信用3DSの設置方法が悪かったのかどうか理由はわかりませんが、TOHOシネマズ府中では上映前後で2体受け取るので精一杯です。
幕張のポケモンジャパンチャンピオンシップスで優勝者のゴルダックが配信されていた時に、女の人が50本(100本?)以上の大量のROMで受け取りをしていたのを思い出したのですが、この劇場ではどう頑張ってもそれだけの量の受け取りは厳しいだろうなぁ……とふと思いました。
まとめ
今日は新作の「ポケットモンスター Let's Go! ボールセット」を予約できましたし、公開初日に劇場版も見ることができましたし、ゼラオラを捕まえることもでき、さらにPokémon GOのイベントのチケットも貰うことができました。ポケモン日和でしたね!
劇場関係のポケモン配信が終わったら、あとは仙台七夕の時のポケモンセンター トーホクでのジラーチ配信で、ウルトラサンムーンは終わりですかね。
次回作からはNintendo Switchに移行しちゃうので、今後どのような形態で劇場鑑賞特典のポケモンを配信するか想像できませんね。ひょっとしたら劇場入場時にシリアルコードを配布するのかなぁ……