オデッセイの原作の「火星の人」は去年の夏頃に読みました。読んでから1ヶ月もしないうちにすぐに映画化されるとニュースになっていました。映像映えする話だから映画化されたらいいなーと思っていたので嬉しかったのを覚えています。
オデッセイを観てきた
下記は小説を読んだあとに書いたエントリーです。
ようやく日本でも公開されたということで見てきました。
去年の夏頃の情報では日本では2月13日公開と書かれていたのですが、一週間早い2月5日の公開でした。遅れながら今日見に行ってきました。
オデッセイは小説とは別物として割り切ってみた
原作厨なので普段は、好きな小説作品は映像化されても見ない主義なんですけれど「オデッセイ」というタイトルなので別物枠として見に行きました。
書店で手に取った方は見たことがあると思うのですが「火星の人」はやたら分厚いです*1。映画化の常というか尺の影響で、説明不足であったりシーンがカットされていたりはありました。あまり書きすぎるとネタバレになりかねないのですが、ハブ*2での描写や中国国家航天局とNASAとの政治的な駆け引きとか、ヘルメスの内部での覚悟みたいなものとか。とはいえ、基本的に原作に忠実でした。
個人的には諸々もっと説明して欲しい部分もあるのですが、それ以上に映像化されたのを見られたのは嬉しいですね。マーズ・パスファインダーとかローバーとか。ハブはちょっとイメージと違いました。もっとモンゴルのゲルみたいな形かと。
そうそう、映画オリジナルのエピローグも良かった。原作を読んだことある人もフフッとなること請け合いです。
Twitterでは「1人ダッシュ島だ」とか「牧場物語だ」とか書いている人を見ましたが、映画ではそこまでではなかった*3ですね。気になる方には、原作を読んで欲しいです。
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