酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

DevelopersIOで2025年05月に執筆した記事

技術系の記事はDevelopersIOで執筆することにした。一方、すぐに修正されそうなトピックやワークアラウンド的な内容は記事の寿命が短くなる可能性があるため、引き続き「酢ろぐ!」で書くことにしている。

毎月の終わりに、DevelopersIOで執筆した記事へのリンクをまとめる。以下は2025年05月に執筆した記事の一覧である。

cocoapods‑keys を使ってシークレット情報をソースコードと分離して安全に扱う

APIキーやシークレットをソースコードにハードコーディングすると流出リスクがある。 cocoapods‑keysは、キーの名前だけをPodfileに記述し、値は開発者のローカルKeychainに格納するCocoaPodsプラグインである。プロジェクト内へは難読化されたスタブだけが生成されるため、比較的安全にバイナリへ埋め込める。この記事では、cocoapods‑keysを導入する方法を紹介した。

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CocoaPods の終了に備えて、cocoapods‑keys から Arkana + SPMへ移行する

CocoaPodsは2026年12月でアーカイブ化(read‑onlyモード)される予定だ。これまでcocoapods‑keysプラグインで機密情報をKeychainに保存し、ソースへハードコーディングしない運用を行ってきたが、cocoapods‑keysはCocoaPods依存であるため、SPMへ切り替えるとそのままでは利用できない。

ArkanaはCLIツールかつSPMに対応しており、CocoaPods依存から脱却できる点が大きな利点である。この記事では、cocoapods‑keysからArkanaへ機密情報の管理を移行し、Xcode Cloudでも動かすまでの手順をまとめている。

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Xcode Cloudで任意のバージョンのRubyを使う

Xcode Cloudは便利なCI/CDサービスだが、ビルド環境にプリインストールされているRubyのバージョンが古いという課題がある。具体的にはRuby 2.6系であり、現在一般的に利用されているRuby 3系とは互換性に差がある。この記事では、ci_post_clone.shスクリプトを使い、Xcode Cloudで任意のバージョンのRubyを使う方法を紹介している。

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