コロナの影響で東京都内のキャンプ場・バーベキュー場が閉鎖されました。2月末に春一番が吹いた日を最後に、雨と強風の影響で火遊びができておらず、せっかく買ったメスティンも1回しか使えていません。
今日も強風とキャンプ場閉鎖で出かけることができなくなったので自宅で飯盒炊爨することにしました。買い出しに行くのも面倒なので家にある缶詰と合わせて炊き込みご飯を作ります。
メスティンとサバの味噌煮缶で炊き込みご飯を作る
材料は下記の通りです。
- 無洗米 1合
- サバの味噌煮缶 1個
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 水 適量(200mlくらい、理由は後述)
無洗米1合をあらかじめ2時間ほど浸けておきます。
水の量に言及していたレシピサイトがなかったので、味噌煮缶の煮汁と醤油・酒を入れた上で、普通に炊飯する時に目安とする取手の留め具部分まで水を満たします。汁が多い缶詰だと水200mlも要らないかもしれません。
適当に具材を載せます。あとで混ぜて食べるので適度に混ぜておきます。
シンクに一式を置いて、固形燃料に火を入れました。
吹きこぼれ防止のために、空き缶に水を入れてフタの上に置きました。固形燃料って風のない室内だと思った以上に火力があるんですね……知らなかった。すぐにメスティンから水蒸気が出始めました。
固形燃料に火を入れて、27分で火が消えました。
無風状態だと固形燃料は長く燃える
焚き火会のときにはいつもエスビットと25g固形燃料を持っていきます。
野外だといつも16分くらいで消えてしまうので水を沸騰させることができませんが、室内の無風状態であれば27分も炎を維持できるんですね。パッケージに買いているカタログスペック20〜23分を越える時間でした。これは新しい発見でした。
出来上がり
固形燃料の火が消えたら蒸らします。メスティンをタオルで巻いて、保温袋に入れます。
10分蒸らして完成です!
素晴らしい……
まとめ
メスティン+固形燃料だと失敗がないことを改めて学んだ。ただし無風状態の室内だと固形燃料の燃焼時間が伸びるので、底部分がすこし焦げてしまいました。おこげといえば許容範囲だけど、あんまりおこげは好きではないのです。
あと味の方も薄めでした。醤油を大さじ入れたのに関わらずです。水の代わりにダシ汁を使った方がよかったかもしれません。あとチューブ生姜も入れればよかったかな。