2019年12月に賃貸マンションに引っ越した。寝室の照明が廊下にあるため、ベッドから起き上がり一度廊下へ出ないといけない構造になっている。照明を消すたびにストレスが溜まっていき、1週間もしないうちに耐えきれなくなってしまった。この問題を解決するために、SwitchBot ボットを導入した。
SwitchBotとは
SwitchBotは小型のIoT機器で、専用のアプリを使って物理的なボタンやスイッチを押してくれるものである。SwitchBot ハブミニを追加で購入すると、インターネット越しにSwitchBot を操作することができるようになる。
さらに、ハブミニとAmazon のアレクサと連携することで、「アレクサ、寝室をオフにして」と言うだけで、寝室の照明を消すことができる。ベッドに横たわったまま、照明の操作できるのでかなり便利になった。
もはや、SwitchBot なしの生活に戻れなくなってしまった。
SwitchBot ボットが浮いてしまいスイッチを押せなくなった
SwitchBotの導入から4年近くが経過し、最近はうまく照明のスイッチが押せなくなってきた。
当初はクッションシールを使って高さを調整していたが、今月に入り完全にスイッチを押せなくなってしまった。SwitchBot自体の故障ではない。SwitchBot は指示通り動作するのだが、問題は照明のスイッチプレートが原因のようだ。
賃貸マンションでは「パナソニック(Panasonic) ワイド プレート WTC7101W」というスイッチプレートがよく使われている。このプレートは枠が丸みを帯びているため、SwitchBot がスイッチを押そうとすると、力が枠に逃げてしまい、うまくスイッチに押せなくなっていた。
この問題に対処するため、似たデザインでスイッチプレートの周りが平面の「パナソニック(Panasonic) ワイド プレート WT8101W」に付け替えた。プレートが平面のため、SwitchBotの力がしっかりとスイッチに伝わるようになった。
上図から SwitchBot の傾きが変わっていることがわかる。SwithBot から発生した押す力がきちんとスイッチに伝わりそうだということが想像していただけるだろうか。
(2023/10/16追記) SwitchBot の新パッケージにはボットヘルパーが付いている
日本版の「SwitchBot」の新しいパッケージにはボットヘルパーが同梱されているようだ。ボットヘルパーは、ワイドコスモ21 WT7101W の曲線に対応する補正台で、これがあれば接着面積は WT8101W よりも大きくとれるので、スイッチを押す力も増すだろう。
SwitchBotボットの内容物が進化していました
— うにのとげ (@uni__no__toge) 2022年11月23日
Panasonicコスモシリーズ ワイド21のラウンド形状
スイッチパネルに対応しているような形のボットヘルパーが同梱されていました
これでパネルが浮く問題が解決されればベストですが どうでしょう?
#SwitchBot pic.twitter.com/ICsqLm2492
Amazonの商品ページにはボットヘルパーについての記載はないため、同梱されているかどうかについては買って開けてみないとわからないかもしれない。
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以前書いた、現在住んでいるマンションへ引っ越してきて SwitchBot を導入するまでの記事。
賃貸マンションでよく使われている パナソニック(Panasonic) ワイド プレート WT7101W。賃貸・戸建て、分け隔てなくよく使われているプレートである。
本記事でも紹介したが、SwitchBot に合わせるなら パナソニック(Panasonic) ワイド プレート WT8101Wを使うとよい