酢ろぐ!

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5回目のコロナワクチンを接種してきた

一般向けのコロナワクチン接種が9月末から開始された。墨田区は全国で一番ワクチン接種において動きの早かった地域のひとつだが、新型コロナの5類化以降は他の自治体と同じペースになっているようだ。

接種会場も限られており、墨田区が設置した集団接種会場では、高齢者や既往歴のある人のみが対象となっている。クリニックでもかかりつけの患者のみが対象とされており、これ以外の一般の人にとっては、墨田区内でワクチンを接種することが難しい状況になっている。

さくさんは予約開始日に墨田区での接種を諦め、東京都が設置した集団接種会場でワクチンを接種することを決めた。多くの人が同様の選択したようで、都庁での接種の予約が取りづらく、10月7日に接種になった。

都庁北展望室ワクチン接種センターの感想

自衛隊のワクチン接種会場では、受付窓口が多く設けられており、来場者を迅速に捌いて待合室に送り込む作りとなっていた。待合室では一定数の人が集まるまで待機して、同じ色の列のひとたちはグループとしてまとめられ、受付、診察、接種、証明書発行、待機の各部屋をグループ単位で移動していた。

一方、都庁のワクチン接種会場では、プロセスが受付、診察、接種、待機、証明書発行の順となっていた。都庁では予約者と非予約者の2つのラインが用意され、各ステップで予約者が優先される設計になってるので順番に違いがあるのだと思った。たとえば、受付の窓口の数が少ないので、予約者ラインと非予約者ラインに人が並んでいるとき、非予約者は予約者のラインがすべて捌けるまで前に進めない。そのため、個々で移動することになり「グループ」を意識することがなかった。

診察室のカーテンを通り抜けると、すぐ接種室があって看護師によってワクチンが接種される。接種室を出るとすぐに待機室があった。移動距離が短いのが印象的だった。

ある一定数の人間を「グループ」として運用するのは自衛隊とそれ以外の思想の違いなのかなとも思った。あとは、自衛隊の会場では「1日あたり最大1万回」、東京都の会場では「1日あたり最大2,250回」と、そもそものキャパシティの違いもありそうだ。

5回目ワクチンの副反応まとめ

コロナワクチンの接種が年1回のペースとなり、副反応が発生して発熱するまでの時間が直ぐに思い出せなかった。ここでは、ワクチン接種後の体温の変化をメモしておく。

  • 10月7日16時30分 接種
  • (30分後) 17時 腕がすこしダルくなる、若干痛みも出た
  • (4時間経過) 20時30分 36.5度

混合ワクチンの治験が始まっている

コロナワクチンとインフルエンザワクチンの両方を含む混合ワクチンの臨床試験が進行している。もし順調に進めば、2026年頃には日本でも混合ワクチンの接種が可能になるかもしれない。

米モデルナは4日、同社が開発する新型コロナウイルスとインフルエンザの混合ワクチンの初期・中期臨床試験(治験)で、安全性と効果が確認できたとする中間報告を発表した。年内にも最終段階の治験を始め、2025年の承認取得を目指す。利便性が高い混合ワクチンをいち早く実用化し需要を取り込む。

モデルナ、インフルエンザとコロナ混合ワクチン 治験で好結果 - 日本経済新聞

現状ではコロナワクチンとインフルエンザワクチンを別々に接種する必要がある。1日1回としても2日間掛かってしまうので、混合ワクチンが使用できるようになればかなり楽になる。期待したい。

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