数年前から、iPhone 13 のメイン回線を au から MVNO へ切り替えたいと考えていた。
以前の記事でも触れているように、iPhone 13は「スマホトクするプログラム」を利用して購入していた。このプログラムの解約には費用がかかり、手続きも複雑だったため、実行するのを避けていた。
しかし、iPhone 13からiPhone 15への機種変更するのにあたり、2年契約の更新時期とマッチしたので、ようやく重い腰を上げて「スマホトクするプログラム」を解約した。これからは iPhone を au からではなく Apple ストアで直接購入するつもりだ。
MVNOに対する信用がマイナスだったので、au からすぐに povo へ切り替えるのが不安だった。まずは2年間実験的に副回線として povo を運用することにした。
結果としては、地方や田舎でも電波の問題なくスムーズに通信できた。基本は都内をウロチョロしてるだけなので問題になることはなさそうだ。メイン回線を au から povo へ切り替える決意を固めた。
現在の iPhone の構成
現在、以下の構成で iPhone 13のメイン回線としてauを、サブ回線としてデータ通信専用に povo を使用している。複数のpovo回線を契約しているため、便宜上A〜Cと付けた。
iPhone 13
- メイン通信回線：au
- サブ通信回線：povo (A)
- 利用可能データ残量：147GB（有効期限：残り300日）
iPhone 13 Pro
- メイン通信回線：au
- サブ通信回線：povo (B)
- 利用可能データ残量：20GB (有効期限：残り30日)
今回は、iPhone 13 の au を povo (C) に乗り換える作戦である。
iPhone 13のメイン回線を au から povo へ移管した
同一キャリアの別ブランドの扱いのため、au から povo への乗り換えは本人確認なしで完了する。Webページでメールアドレスとクレジットカードの番号を入力するだけだ。ただし、PCで povo を契約する場合、au回線でテザリングをしないと手続きが途中で失敗してしまうので注意してほしい。
ちょっとパズルのような状態になっていたが、最終的には以下の組み合わせとなった。
iPhone 13
- メイン通信回線：au -> povo (C)
- サブ通信回線：povo (A) -> なし
iPhone 13 Pro
- メイン通信回線：au
- サブ通信回線：povo (B) -> povo (A)
Pixel 6
- メイン通信回線：povo (B)
iPhone 13 Pro の方の au も近日中に povo へ乗り換える予定だ。povo が4回線もあっても仕方ないのでいずれ整理する必要がある。まだ予定の段階だが、povo (A) と povo (B) に関してはデータ残量がなくなり次第、契約をキャンセルして、iPhone 13 Pro と iPhone 13 に関しては povo に一本化したいと考えている。
(2023/10/03追記) iPhone 13 Pro も au から povo へ乗り換えた
iPhone 13 は iPhone 15 に機種変した。povo の物理SIMの入れ替えるだけで電話回線の乗り換えができた。iPhone 13 は下取りに出す予定だ。うまくパズル状態を解消することができたのでホッとしている。
iPhone 13の件が片付いたので、iPhone 13 Pro も au から povo へ乗り換えた。povo (A)のデータ残量がまだ130GB以上残っているので、有効期限が切れる来年7月あたりに povo (A) を停止して povo (D) に一本化する予定だ。
iPhone 15
- メイン通信回線：povo (C)
- サブ通信回線：なし
iPhone 13 Pro
- メイン通信回線：au -> povo (D)
- サブ通信回線：povo (A)
Pixel 6
- メイン通信回線：povo (B)
請求書を確認する機会があったが、au を使い始めてちょうど12年だったようだ。さくさんはずっとソフトバンクを使っていたのだが、機種変では iPhone 4s が買えないことがわかったので、仕方なしに雨の日に山を越えてわざわざ千葉の山奥のauショップで新規契約したのだった。
iPhone 4Sは仕事で必須だろうから買うけどSBM版かなぁ・・・
— さくさん (@ch3cooh) 2011年10月4日
