今春に階下の住人が引っ越した。現在住んでいる物件は新しいオーナーの意向で、空室が出たらリフォームがおこなわれている。ただ物価高および資源不足のためか工期が長引いているようでまだリフォーム工事が続いている。工事中は換気のために窓が開きっぱなしになっており、例年に比べると底冷えがつらい。
あまりにも床から冷えがくるのでここ数年使っていなかった湯たんぽを押し入れから取り出した。使わなかった間に劣化が進んだようで振るとカサカサ鳴っている、ひっくり返したところ大量の細かなサビが出てきた。
この湯たんぽは「マルカ」というメーカーの日本製のもので、公式ではフタのゴムパッキンの寿命は1年、本体の寿命は2〜3年のようだ。10年以上使っているこの湯たんぽはいつ水漏れしてもおかしくないので悲劇が起こる前に買い換えることにした。
古い方の湯たんぽは今のところ水漏れしていないので、寝室用ではなくて日中の机の足元に置く用途であればまだ使えるかもしれない。
写真をよく見ると白い斑点が見える。これは内部で発生した錆が表面まで侵食していると思われるので、安全のために使用は控えた方が良いとのこと。