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酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

機龍警察に登場する機甲兵装のまとめ

機龍警察シリーズは知っていたけれど今まで読む機会がなかった。積んでいた「大日本帝国の銀河」「銀河英雄伝説」と読んでしまい、他に読むものがなくなってしまったのでたまたま目にした『機龍警察』を読んだところハマってしまい現在1日1巻ずつ読んでいる。『未亡旅団』も1日で読み切ってしまうくらいである。480ページでも小説なら1日で読めてしまうくらい面白い。誰だよ「パトレイバーの二番煎じ」って言ったの、全然明るいポイントがないぞ、ひたすら陰惨なんだがこの作品。

機龍警察の世界はほぼ現実に沿った世界であるが「機甲兵装」という虚構を追加することで魅力的な世界観を出している。「機甲兵装」は簡単に言ってしまえばロボット……というよりかは巨大なパワードスーツかもしれない。『未亡旅団』時点では、機甲兵装の発生については語られていないが、パキスタンやロシアなど世界中で製造・運用されていることから史実通りであれば第二次世界大戦後の早い段階で機甲兵装が生まれたと推測される。

広域指定暴力団やアジア系マフィア・テロリストが機甲兵装を乗り回す世界にも関わらず、日本の警察官は生身で対応するのでこの作品はとにかく警察官の殉職率が高い。犯罪者による機甲兵装の使用が想定されるので、通常の警察官もコンバットスーツを着てほしいという気持ちが強い(しかしコンバットスーツ程度では……)。

4作目まで読んで運用されている機甲兵装には地域性があるようで、どの機甲兵装がどの地域に流通しているのかわからなくなってしまった。本記事では機龍警察に登場する機甲兵装をまとめた。ネタバレ要素はないはずだが留意して欲しい。

機甲兵装について

機甲兵装については劇中設定では下記のようにさっと解説が流される。

  • 最初期のコンセプトを受け継ぐ第一種
  • その発展型第二世代機である第二種
  • ワンオフで製造された大型機や極端な改造機などを指す第三種
  • 未分類強化兵装である龍機兵 <ドラグーン>

機甲兵装によって騎乗方法が異なるようで何パターンかあるようだ。

  • マスター・スレイブ式
    • 龍機兵など。搭乗者の動きをトレースする
  • コクピット式
    • スティックで操作する。一番ロボットっぽい
  • バックワーダー式
    • 後向きに乗る

また機甲兵装のサイズは3m〜4mが一般的で、龍機兵は既存の機甲兵装に比べて小さいと書かれている。龍機兵は3.5mくらいのイメージだったが改めて図に起こすと3.3mのエインセルと同じくらいかもしれない。

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詳細な説明がないため明確にはなっていないが、第一種機甲兵装の前段階の「最初期のコンセプト」のイメージは韓国未来技術のMETHOD 2 を想定しながら読んでる。また龍機兵は第一種・第二種とは全く異なるシルエットらしいので「フィアボルグ」をはじめとした龍機兵はすこし大きいランドメイト ギュゲス (アップルシード)のイメージである。

nlab.itmedia.co.jp

警察関係の機甲兵装

龍機兵 <フィアボルグ>

  • 未分類強化兵装
  • 所属:警視庁特捜部
  • 主な搭乗者:姿俊之

さくさん的には顔はスリットアイで顎部分がGバウンサーみたいなイメージ。

龍機兵 <バーゲスト>

  • 未分類強化兵装
  • 所属:警視庁特捜部
  • 主な搭乗者:ユーリ・オズノフ

さくさん的には顔は狂戦士の甲冑(ベルセルク)みたいなイメージ。

龍機兵 <バンシー>

  • 未分類強化兵装
  • 所属:警視庁特捜部
  • 主な搭乗者:ライザ・ラードナー

さくさん的には機体はパールホワイトで顔はキュベレイみたいなイメージ。

ブラウニー

  • 第一種機甲兵装
  • 所属:警視庁SAT、千葉県警SAT
  • 登場作品:『機龍警察』『未亡旅団』『火宅』

いつも龍機兵の当て馬にされてしまう。欧米の軍隊や警察で多く採用されている。

ニーグル

  • 第二種機甲兵装
  • 所属:警視庁SP
  • 登場作品:『自爆条項』

ボガート

  • 第二種機甲兵装
  • 所属:警視庁SAT
  • 登場作品:『機龍警察』

オリーブドラブに塗装されている。

ブーマン

  • 第二種機甲兵装
  • 所属:神奈川県系SAT
  • 登場作品:『未亡旅団』

日本国外の機甲兵装

機龍警察自体が特捜部とテロリストとの戦いを描いた物語なので、日本国外の機甲兵装といえばテロリストが騎乗する機甲兵装になるが、この項目では正規軍所有の機甲兵装もまとめて紹介する。

ゴブリン

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:アジア系犯罪者など
  • 登場作品:『機龍警察』

中国軍から横流し品が市場に出回っている。

ホッブゴブリン

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:アジア系犯罪者など
  • 登場作品:『機龍警察』

ゴブリンの密造コピー。

クイナック

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:姿俊之など
  • 登場作品:『機龍警察』

シャイタン

  • 第一種機甲兵装
  • 主な搭乗者:ムハーディラの訓練兵・ライザ・ラードナーなど
  • 登場作品:『自爆条項』

「ブーカ」をベースに作られた。ロシアがイスラム圏へ輸出している機甲兵装。

ダーナ

  • 主な搭乗者:アイルランド警察(?)
  • 登場作品:『自爆条項』

イフリート

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:ムジャヒディン
  • 登場作品:『自爆条項』

イフリータ

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:ムジャヒディン
  • 登場作品:『自爆条項』

イフリートの装甲を簡略化し機動性を高めた機種。

デュラハン

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:IRF構成員
  • 登場作品:『自爆条項』

両肩と胴体が平坦に繋がっているのが特徴。逆に言えば一般的な機甲兵装は両肩と胴体が平坦に繋がっていない。

ケルピー

  • 第一種機甲兵装
  • 主な搭乗者:タイ人犯罪グループ
  • 登場作品:『暗黒市場』

フレヴニク

  • 第一種機甲兵装
  • 登場作品:『暗黒市場』

名前からするとロシア製と思われるが、作中では言及されていない。

ブーカ

  • 第一種機甲兵装
  • ロシア製
  • 登場作品:『暗黒市場』

初期に普及したモデルでありながら世界中の紛争地帯で使われている。

ドモヴォイ

  • 第一種機甲兵装
  • ロシア製
  • 登場作品:『暗黒市場』

ドヴォロヴォイ

  • 第一種機甲兵装
  • ロシア製
  • 登場作品:『暗黒市場』

ドモヴォイの後継機。

バーバーヤーガー

  • 第二種機甲兵装
  • ロシア製
  • 主な搭乗者:ロシア軍兵士
  • 登場作品:『暗黒市場』

ロシア連邦軍の最新鋭機。ドヴォロヴォイの後継機。

キキモラ(仮称)

  • 第二種機甲兵装
  • パキスタン製
  • 登場作品:『暗黒市場』

ロシア人ディーラーが仮で命名したため、パキスタン製機甲兵装でありながら、スラブ系の妖精の名前になっている。由来はキキーモーラ

エインセル

  • 第一種機甲兵装
  • 主な搭乗者:黒い未亡人の少年兵
  • 登場作品:『未亡旅団』

体長は3.3m、バックワーダー構造、搭乗者は身長156cm以下の制限あり。

ルーダック

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:黒い未亡人構成員
  • 登場作品:『暗黒市場』

ヌアラ

  • 第二種機甲兵装
  • 主な搭乗者:黒い未亡人構成員
  • 登場作品:『暗黒市場』

ノーム

  • 第一種機甲兵装
  • 登場作品:『火宅』

スラスト

  • 第一種機甲兵装
  • パキスタン製
  • 登場作品:『火宅』

ホッブスラスト

  • 第一種機甲兵装
  • 登場作品:『火宅』

スラストの密造コピー。