ブラックフライデーのセールで、Ankerのロボット掃除機「Eufy 11S」を購入しました。14,000円でした。
新居はクリーニング済みだったのですが、シンクのトラップが壊れていたり、フローリングにホコリが溜まっていたりと、あまり綺麗な状態ではありませんでした。クリーニング済みとは一体……
3時間かけて水拭きワックス掛けを終わらせてから、早速「Eufy 11S」に電源を入れてみました。
ワックス掛けした直後なのに細かいホコリがたくさん!
ロボット掃除機を「アホの子」と評価するひとがいるのも納得で、「Eufy 11S」の動きは下図の通り。
ハイエンドモデルがセンサーを駆使して部屋をマッピングしてから効率的に掃除するのに対して、「Eufy 11S」は壁にぶつかると無作為な方角に直進する動作を繰り返します。たまに壁にぶつかると少しだけ角度を変えてカーブする動作を繰り替えることもあります(エッジを掃除してる)。
偽ルンバ自身はどこを掃除したのかを記憶する機能がないので、網羅率を100%に近づけるためにランダムに長時間動き回り部屋中のホコリやチリを集めます。見えるゴミは皆無にも関わらず、ダストボックスを開けるとビッシリ埃だらけになっていたので利用する効果はあるようです。
ただし、ドライヤーや掃除機と比べると遥かに静かとはいえ、「Eufy 11S」も長時間動いているとそれなりにうるさいです。21時まわってからは使わない方がよさそうです。
ルンバブルな家具の配置
いままでロクに掃除をしてなかったのに、Eufy 11Sを購入したことで毎日掃除をしています。
家具の配置もEufy 11Sがスムーズに入っていけるようにしました。大きく変わったのはカラーボックスが接している面を最小限にして、アルミラック(スチールラック)に切り替えました。アルミラックは棚板の場所を変え易く、地面から8cm開けるのも楽々です。新居をルンバブルにしていってます。
ハンガーラックも既存のものを処分して、ニトリの「頑丈なハンガーラック」を買いました。
キャスター部分がボールになっており、スムーズに動かしやすい反面、偽ルンバにとってよろしくありません。キャスターなしだと 80mmを確保できず、キャスターありだとハンガーラックを押してしまう。ちょっと不安になるので目を離せません。
まとめ
初めてのロボット掃除機、かつ1万円代でここまで動けば十分評価できます。もともと期待値がとても低かったのもありガッカリはしませんでした。我が家では掃除をあんまりしないので、これからは定期的に床を掃除してくれるひとが増えて嬉しい。
Amazonのレビューを見る限りでは、Ankerの掃除機はすぐ壊れるようです。1年半くらいでバッテリーがへたれてきて、2年で買い替えかバッテリー交換しないといけないようになるらしい。1日2時間動いて毎日充電してるなら携帯電話でも同じようにへたれそう。
次は部屋をマッピングできるミドルクラスのロボット掃除機を買いたいと思います。
Ankerのロボット掃除機「Eufy 11S」を使い始めて2週間経ちました。要件は完全に満たしているけど、延々と掃除を続ける必要があるので、もうすこし賢いロボット掃除機に目移りするのは理解できる。バッテリーがダメになる2年後には良いのが出てるだろうから、その時はワンランク上のロボ掃除機にしよう
— さくさん (@ch3cooh) 2019年12月16日