実家から出て一人暮らしを始めてから、車を運転しなくなって約17年間 財布に入っているだけの運転免許証でした。
先日免許証を失効して、仮免発行と同時に手元から免許証がなくなると、それはそれで困ったことになっていました。
僕が運転免許証を失効しているのに気付いて大慌てしている様子は ↑の記事をご覧ください。
原付免許試験を受けてきました
失効に気付いた翌日に運転免許試験場でもらった仮免ですが、身分証明書の代わりにならなくて困りました。
免許に準ずるものなら身分証明書として認めるとしている 運転免許試験場の受付ですら 仮免許は身分を証明するものではない と言われてしまいました。悲しみにくれながら健康保険証出しました。このほかにも身分を証明できない状態になると諸々支障があることが分かりました。書類作成がいくつか止まった状態になっています。
また、原付免許取得を取るぞと決めた理由としては、車で10分くらいの場所に教習所*1があるのですが、徒歩と電車とバスを使って計40分かけて通わないといけません。
先手を打って保険を掛けておく僕。
「原付免許 落ちた」で検索してる
— さくさん (@ch3cooh) 2019年7月8日
足と身分証明証を確保するために、まず原付免許を取得することにしました。
原付免許の学科試験にむけてやったこと
原付免許の試験にあたって、Twitterでは「あんなのに落ちる奴はいない」と言われており、僕自身も完全に舐めていたので無勉強で 受験する予定でした。
原付免許は出題範囲が狭いので、ネットで模擬試験→数字を覚える で合格圏内まで持っていくことができました。
ネットでの模擬試験
「ゲンチャレ!」の模擬試験をしたところ50点満点中40点しか取れていなくて、これはやばいと焦りました。合格は45点以上です。
まずは「ゲンチャレ!」で満点を取れるようにしました。ゲンチャレで書いていることは正しいのですが、実際の試験であるひねった問題が出ないので、本番でひっかけ問題で5問落としてしまいそうだったので、別の模擬試験サイトにもあたりました。
「いろんな資格の過去問まとめ」はサイトに広告が多めで最初は倦厭していましたが、色々と調べた結果このサイトが一番 実際の試験内容に近いことがわかったので、このサイトで満点を取れるようにしました。
数字系
最後に対策したことは、「○○からxxメートル以内は駐停車できない」系の数字を覚えたことです。
学科試験の合格発表
普通免許の学科試験が50分試験で、小特・原付は30分で終わりです。外国人向けの学科試験もひっくるめて同じ会場で実際されるようです。
小特・原付は30分経過したら、外で待つように指示されて、試験会場から追い出されます。50分試験の人たちが会場から追い出されるとすぐに結果発表でした。とっとと結果発表したらいいのに、ピロリンピロリンと妙に焦らした演出でイラッとしました。
15人受験して合格者数は5人でした。警官の「不合格の人は退出してください」の声で不合格者がズラズラと立ち上がって出ていっていました。合格した人の番号だけ表示されて、落ちた人は席を立って試験室から退場させられます。
前回免許をとったのは20年前のことだったので記憶には残っていないけれど、車の学科試験を受けにいった時もこんなシステムだっけ?と思うくらい、落ちてたら大分屈辱的な思いをしたに違いありません。
正直なところ僕自身落ちたと思って、合格発表を迎えていたので不合格者の方々を感情移入して見送りました。
特攻服みたいな服*2を着てた人は落ちてた。当日は曇りでちょっと肌寒い感じだった。
合格発表後はノンストップで法定講習がある
運転免許試験場にはATMがなくて詰むところでした。学科試験合格後、休憩なく法定講習の会場まで移動するので、現金を持ってないと詰んでしまうところでした。
法定講習は、アクセルを握って小さなコースを行ったり来たりするだけの簡単なものでした。それでも17年前を最後に乗っていなかったので最初は車体が安定せずプルプル震えていました。
まとめ
12時受付、13時から試験で、講習が終わって免許を受け取ったのは16時でした。
費用は1万円ほどですが、お金よりも時間の方がかかるので失うものが多いです。
運転免許証をうっかり失効させないように気をつけましょう。