「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(以下、アニゴジ)を見てきました。公開から3日しか経っていないのにガラガラでした。どうして……
TOHOシネマイレージ会員(300円/年)なので、劇場鑑賞履歴の管理ができますが、2017年12月に公開された「GODZILLA 怪獣惑星」以来映画をみていなかったようです。半年くらいあいてるのに新作映画観てなかったとは……
そうそう、ようやく鑑賞ポイントが6ptになったので、アニゴジは無料で見ることができました!ヤッター
GODZILLA 決戦機動増殖都市を観てきた
感想はこの記事の後ろの方にまとめました。
前回のアニゴジ記事でも書いたけれど、アニゴジは小説の補完的な役割なので事前に小説を読んでおくことをオススメしたい。アニゴジでも最低限触れているとは言えほとんど言及されていないので、なぜ人類が脱出したのか等不明なところが多い。
いないとは思いますが、この記事を読んでアニゴジに興味を持った方がいれば、「GODZILLA 怪獣黙示録」「GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ」を読んで予習しておくと、更に楽しむことができます。
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アニゴジの世界観……というか人類と怪獣の戦いにについては、以前書いた「地球連合軍史」年表をご覧ください。
今回は2045年のガイガンの魔改造と、2046年のビルサルドによって機械都市に改造された富士裾野での人類の最終決戦の敗戦あたりを抑えておけばよさそうです。
GODZILLA 決戦機動増殖都市の感想
ネタバレにならない範囲で。
面白かったけど個人的には恋愛要素はいらなかったかな……
本作は極端に評価が別れると思っていて、従来の特撮ゴジラを期待していたり、メカゴジラを期待していた方は軒並み悪評になってしまうのではないかと思いました。ゴジラに対する愛情があるほどマイナス評価になってしまいそうな気がしています。
メカゴジラについて
僕たちが想像するメカゴジラはこんな感じですが……
アニゴジに出てくるのメカゴジラはこんな感じです。
ビルサルドは一体なにを参考にしたら、こんなビジュアルのメカゴジラを作ってしまうのか……。プロジェクト・メカゴジラ(小説)のプロパガンダビデオに出てくるメカゴジラもこのビジュアルだったのでしょうか……
映画のパンフレットによると、ゴジラのシルエットを参考にしながらもビルサルド的な無機質な感じでデザインされているようです。
メカゴジラがこの解釈をされるとなると、モスラは芋虫ではない可能性もある……
アニゴジの楽しみ方
あくまでも小説が本編で、劇場版はその補完である、と考えると楽しめるのですが、この楽しみ方ができるのは限られているかもしれません。
他にも気になった点とオススメしたい点は以下の通りです。
- 2046年のメカゴジラの起動失敗の理由については触れられなかった
- メカゴジラは出てくるけどメカゴジラは出てこない
- 小説にもアニメにもメカゴジラは出てこないけどパンフには全体像が出てくるのでパンフは買おう!
- エンディングロールのあとにエクシフの星を滅ぼした怪獣の名前をハルオは知るので最後まで席を立たないようにしましょう
第3部は大怪獣総攻撃かなぁ……
3部作で次が2018年11月公開らしいので次も観に行こうと思います。