Game Boy Advent Calendar 2018の第10日目です。
去年はゲームボーイのレストアと改造をたくさんしていましたが、今年は一通りやりきったのとゲームボーイそのものが手に入らなくなってしまって、あまり手を動かせていません。改造待ちのゲームボーイアドバンスSPとバックライト液晶が机の上に置きっ放しになっているのに目を背けて生きる日々です。
今年は持ちネタがなくアドベントカレンダーを立てずにいたのですが、id:takeshi0406さんがGame Boy Advent Calendar 2018を立ててくださったので応援するための記事です。
……とはいえ、前述通りあまりゲームボーイを触っていないのもあってあまりネタがありません。そこで僕の2018年ゲームボーイニュースでお茶を濁したいと思います。
バックライト液晶に換装済みのゲームボーイアドバンスがAliexpressで販売されるようになった
ゲームボーイアドバンスの液晶をバックライト液晶に換装する記事を以前書きました。ご好評なようで1年経った今でもそこそこ見に来てくれている方々がいます。
ヤフオクやメルカリで改造済みゲームボーイアドバンスを販売しているのは何件か確認していましたが、去年時点ではAliexpressで改造済み商品を売っていたのをあまり見なかった記憶があります。
Aliexpressの業者がバックライト換装済みのゲームボーイアドバンスを販売するようになった
今年になってからバックライト液晶の販売だけでなく完成品まで販売するのを見かけるようになりました。本体込みの値段で25,000円($250)くらいだったと思うのですが、この記事を書くために調べ直したところ10,000円($100)くらいが相場まで落ちているようです。
中国の工場で大量に改造することで製造コストを下げているとは思いますが、それにしても安すぎでしょう。本体2,000円、新品外装1,500円、液晶4,000円の計7,500円くらいは材料調達に掛かるコストで、2,500円くらいの差額で完成品が買えると考えると恐ろしいものがありますね。個人的には、真っ新な状態から半田ごてを買ったりすることを考えると、自前で改造することを考えると買った方が安上がりかもしれません。
国内での改造済みゲームボーイアドバンスの相場は15,000円くらい
前述の通りメルカリでも完成品が販売されています。英語でのやりとりが難しい方や中国の改造品質を疑っている方などは、日本語の通じるメルカリで購入した方が安心感が大きいかもしれません。
かなり完成度の高くてセンスのあるオシャレ外装のもので15,000円くらいが相場のようです。材料費7,500円、工賃(送料含む)6,000円、販売手数料1,500円位なので妥当な値段だとは思うのですが、それにしても中国組み立て品の安さよ……
もしバックライト液晶換装済みのゲームボーイアドバンスが欲しい方の参考になれば幸いです。自分で改造した方が愛着湧きますよ💪
ゲームボーイアドバンスの映像をテレビ出力するパーツが販売されました
ゲームボーイをテレビで遊ぶのといえばスーパーゲームボーイを思い出しますが、RetroRGBが販売しているゲームボーイアドバンスの映像をHDMI出力する改造パーツが販売されました。
gizmodo で紹介されて日本語で紹介されているので詳しくはそちらを見ていただくのが良いでしょうが、外部コントローラーとしてSFCコントローラーも接続できるようになっていて、かなりクオリティの高いものとなっています。
HDMI Game Boy Advance: The GBA Consolizer
改造パーツの購入はこちらから……と書きたいところなのですが、すでに在庫切れでメールアドレスを登録しておくと入荷時にメールでお知らせしてくれるようです。