去年の10月に新型コロナワクチンを接種してからしばらく時間が経った。すでに半年が経過し、免疫抗体が少なくなってきているため、ワクチン接種を検討している。2024年10月から新型コロナワクチンの任意接種が始まるが、「65歳以上の高齢者」と「60歳以上の基礎疾患のある高齢者」のみが助成され、7,000円前後の負担で接種できる。しかし、60歳以下の場合は自費（16,000円前後）での接種が必要になる。
定期接種は６５歳以上の高齢者と、心臓や腎臓、呼吸器に機能障害があるなど基礎疾患を持つ６０～６４歳の人が対象。重症化予防を目的に、年１回接種する。自己負担額は自治体によって異なるが、最大７千円となるよう、国が接種１回当たり８３００円を各自治体に助成する。
コロナ定期接種１０月開始 ６５歳以上の高齢者ら対象、年度末まで 自己負担額最大７千円
どうせ自費で受けることになるのであれば、10月まで待つ必要はないと考えた。特に、夏休みやお盆の人の往来が増加するタイミングで、COVID-19の第11波が拡大している状況のため、早めにワクチンを打っておいた方が安心だと感じる。
【新型コロナ発生状況】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2024年8月2日
第30週（7/22～28）の #新型コロナ 定点当たり報告数は14.6で、12週連続増加（昨夏ピーク20.5）しました。#夏休み や帰省などで高齢の方と会う場合や、大人数で集まる場合は、感染予防を心がけましょう。https://t.co/GKkitKvkLo pic.twitter.com/87iKnLB3xd
しかし、東京都内で新型コロナワクチンの任意接種ができる医療機関は少ないらしく、ほとんど見つからなかった。浅草や押上の近辺で探したが、最終的に見つかったのは「永寿総合病院」のみであった。永寿総合病院は上野駅から徒歩でも行けるし、特に都営バス上23系統の下谷神社前からもアクセスできるので通院が楽だ。
ワクチン接種が容易だった時期とは異なり、今では任意接種のために事前予約が必要で、しかも平日の限られた時間に通院しなければならない。しかし、少しでもリスクを減らし、安心感を得るためには、この手間を惜しむことなく、対策を講じておかなければいけないだろう。
