2021年にauの「スマホトクするプログラム」を利用して iPhone 13を購入した。ただでさえ高くなっている iPhone をキャリア経由で購入するとさらに高くなるため、今後は au で購入するのをやめて、Appleストアから直接購入することを決めた。
キッカケになったツイート。
残債6万円の iPhone 13 を au に返却して帳消しにするのか、6万円払って iPhone 13 を買うのか悩んでいたけど、
— さくさん (@ch3cooh) 2023年9月13日
auに6万円払ってiPhone 13 を買い取って、Apple の下取りサービスに出して 6.4万円分の割引を得る。
これだ! 答えが出てしまったな!
「スマホトクするプログラム」とは
「スマホトクするプログラム」とは、端末料金を48回(4年間)の分割払いとし、25ヶ月目以降にiPhoneを返却すると残債が免除される制度である。これはKDDIが実施している顧客囲い込みの戦略の一環といえる。
ただ、この仕組みは 2年後にまたauでiPhoneを購入しないと損をする形となっており、残債の存在により高値買取の中古ショップへの販売やAppleへの下取りに出せず、auを脱却することが困難になっている。
つまりのところ「2年目以降にデバイスを返却することで残債をチャラにしてくれる特典」付きのローンである。iPhone 13購入から2年が経過し、タイミングも良かったため、「スマホトクするプログラム」を解約する決断をした。
「スマホトクするプログラム」を解約する方法
「スマホトクするプログラム」の本質がローンであるのであれば、残債を一括で支払うことで「スマホトクするプログラム」を解約できる。
auに電話で問い合わせたをしたところ、残債の一括返済はウェブや電話でも可能だと教えてもらった。その場で6万円の残債を支払いプログラムを解約した。
次のステップ
端末代が精算できたので、Apple Storeで iPhone 15 を買った。
ただ、まだ iPhone 13のメイン回線キャリアはauのままなので、これから povo に切り替える予定だ。
以前はMVNOの通信品質が良くなかったため、メイン回線として格安SIMの利用を避けていた。しかし、現在は auのpovoやdocomoのahamo、SoftBank のワイモバイルなど、通信品質が向上しているため、特定のキャリアに固執する必要がなくなった。
実証実験的にこれまでの2年間、povoをサブ通信回線としてデータ通信用に利用してきたが、特に問題は発生しなかったため。これからはpovoをメイン通信回線として利用していきたいと考えている。