先週の金曜日のミーティングの終わりに、ゴールデンウィークの予定を確認するために卓上カレンダーを取ろうと体をひねると腰に激痛が走った。悲鳴を抑えながらなんとかミーティングを乗り切ったものの椅子に座ることができなくなってしまった。
しばらくベッドで横になっていたが週末前に鎮痛剤をもらわないと、この激痛には耐えられないと思い近くの整形外科へ行った。医者がぐいぐい指を押して圧痛点を探すんだけど、痛いのはどうも腰ではなくて背中だった。圧痛というのは強く押したときの痛みのことである。
痛めているのは肋骨の背中側であることが判明したので、「もしかしたら肋骨が折れているかも」とレントゲンを撮ることになった。レントゲンでは肋骨の損傷が見られなかったことから「おそらく筋肉の炎症だと思うから安静にしておくように」と指示された。薬局ではロキソニンテープとロキソニン30mgをもらった。
病院からの帰り道では、横断歩道の真ん中で激痛で悶絶して動けなくなってしまって赤信号に変わってしまった。車に止まってもらってなんとか横断歩道を渡り切った。
帰宅後に調べたところ、症状が「ぎっくり背中」と一致することがわかった。ぎっくり背中は、筋肉痛、筋肉炎、筋膜炎、靭帯損傷、椎間板損傷などが原因で発生する急性の腰痛症状である。おそらく今回の痛みは腹筋ローラー(アブローラー)のフォームが崩れていて、筋膜炎が発生直前まで行っており、カレンダーを取ろうと体のひねったのが最後の一押しになったのだと思う。
ぎっくり背中の場合、大体72時間で激しい痛みが軽減されることがわかり、72時間が経過するまでは安静に過ごすことにした。
痛みが和らいだ後は、筋肉を回復させるためにストレッチや軽い運動が必要らしいので、またしばらくはウェイトなしでリングフィットアドベンチャーをやろうと思う。