酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

ジェスチャードローイングを始めて8日が経った

ジェスチャードローイング(以下、ジェスドロと記す)を始めてから8日が経過した。このブログで自分の描いたジェスドロの画像をアップロードしたところ、Googleからアダルトコンテンツ掲載に関する警告を受けた。広告が取り消されるとのことだったので、1日目の1枚目を残して他の画像はすべて削除した。

絵を描き始めたきっかけは、かずき(@okazuki)さんがTwitterでイラストをアップロードしているのを見たからで、それを見て自分もやってみたいと思った。

全くの初心者が手や足から逃げずに全身を描くためには?

手癖でお絵描きをすると、なぜか左を向いたバストアップの絵になってしまう。

全くの初心者状態で手や足を描くのを避けずに「自分が考える絵」を描けるようになる方法を調べた結果、ジェスドロの存在を知った。

ジェスドロとは、写実的に人物のポーズを描くのではなく、短時間で素早くスケッチする練習方法である。線を使って表現力を向上させることが目的で、数十秒から数分の制限時間でポーズを描く。ポーズの印象や流れはラインオブアクション(LOA)と呼ばれ、細部にこだわらずLOAを描くことが目的である。

人体の細部を描く必要はなく、棒人間や線一本でも良いとされている。短時間で多くのポーズを描くことで、観察力、線のコントロール、構図のセンスなどが向上するようだ。棒人間で良いからと始めるものの、最低限の人体バランスを把握しておかないと、人体を上手く描けず悩むことになる。

これがさくさんのジェスドロ1枚目の絵である。

記念すべきスケッチブックの 1枚目

ジェスドロは日本だけでなく世界的にも人気があるようだ。YouTubeで検索するとモデルがポーズをとる動画が多数アップロードされている。調査した範囲では、白人モデルは30代前後でふくよかな印象が多く、アジア人モデルは20代で華奢な印象である。

海外のコンテンツは 4K 配信で高画質なので、(なぜか低画質の)パルミーとは違って細部がくっきり見える。人体の部位の位置を把握しやすく描きやすかった。ただ細部まで見えるということはLOAを捉えられていないということでもある。

ふくろう先生の講座が一通り終わったら YouTube の動画で練習しても良いかもしれない。ただYouTubeの動画には「先生のお手本」がないのが難点だ。

使用画材