浅草線を使えば成田空港または羽田空港に1本でいけるので長らく移動には飛行機を使っている。今回はすこし変則的で行きと帰りに別々の駅を使いたいため飛行機ではなく新幹線を使って移動することにした *1。
新幹線を使って東京から大阪へ帰省する際には えきねっと で新幹線の切符を買っている。いつもは往復で購入するので特に悩まないのだが、発着駅が異なると「往復」では購入できないので、まず「片道」で行きの切符を購入した。
- 行き: 東京 to 西明石
- 帰り: 東岸和田 to 新大阪 to 東京
帰りの切符を取る際に注意喚起のポップアップが表示されたため、混乱して帰りの切符はどこで受け取れるのかとわからなくなってしまった。
えきねっとで新大阪発・東京着の切符を購入した場合、どこで切符を受け取ることができるのか?
東京駅では、えきねっとで購入した「東京発・西明石着」と「新大阪発・東京着」の両方の切符を受け取れる。
東京駅で帰りの切符を発券し忘れると、JR東海の新大阪駅でしか受け取れない。
よって、JR西日本管内の駅では「えきねっとで購入した切符」の発券できないと考えたほうが良い。詳しくは後述する。
えきねっとで購入した切符は JR東日本管内 で受け取らないと大変なことになる
まず前提として、えきねっとは JR東日本 のサービスである。そのため、えきねっとで購入した切符は、基本的に JR東日本管内のほぼすべての駅で受け取れる。
- JR東日本:指定券販売機、みどりの窓口、駅たびコンシェルジュ
- JR北海道:指定券販売機、みどりの窓口
- JR東海:指定券販売機
- JR西日本 (北陸エリア):北陸新幹線の停車駅の指定券販売機、みどりの窓口
- JR西日本 (北陸エリア以外):受け取れない
- JR四国:受け取れない
- JR九州:受け取れない
新幹線を使って東京から九州や四国に移動することは今後もないと思うが、JR東日本管内の駅で帰りの切符を発券し忘れてしまったら詰むので気をつけたい。
東岸和田発・東京着の切符を取ろうとした場合には注意ポップアップが異なる
ちなみに、東岸和田発・東京着の切符を予約とした場合には下図のような注意ポップアップが表示される。こっちの方が直感的に「JR東日本管内で切符を受け取っておかないといけないんだな」というのがわかる。
*1:実家に帰るだけなら関西国際空港を軸にした方が早い