酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

2019/09/11 今日、ギガがなくなった。

今日、ギガがなくなった。

何もしていないのにデータ通信容量を25GB以上使っていて、auから残量が0.1GBしかないとメールがきた。次の瞬間には残量が0GBになったメールがきた。17時35分に1GB分を買ったが、18時になるとすでに残量ゼロになった。最終的に前月からの繰越分を含めて 27GB 近く使うことになってしまった。

結論から書くと、ChromeがバックグラウンドでAmazon Photosに画像をアップロードし続けていたため、と思われる。

1日でデータ通信量を25GB以上消費してギガが足りなくなる

今日は早くに起きたので朝からアプリのデバッグをしていました。「特定の画面を表示するときに画面の輝度をあげる」という実装をしていました。iPhoneシミュレータでは輝度の変更の確認できないので、MacBook ProとiPhoneを接続して実機でテストする必要があります。

MBPとiPhoneを接続すると、iPhone Xのステータスバーの端っこが青くなっていて、テザリングモードになっていたのに気付きましたが、普段外出時に使っていても1日で1GBも使うことはありえないし、そもそもいままで20GBの上限を超えたことがなかったので、そのまま放置していました。これがダメだった……

今日は7時から仕事をしていたのですが、13時にauから「残データ容量のご連絡 (残り0.94GB)」とメールが来ました。ここで何か謎の通信をめっちゃしていることに気付きます。写真の同期でやらかしたのかと思いましたが、Amazon Photos、OneDrive、Dropboxの同期は一時停止状態になっていました。

カフェインが切れたので17時頃にスタバへ行き、デザリングで作業をしていて、17時30分には残データ容量がなくなったメールが届く。その時に1GBのデータ容量を1080円で購入。30分もしないうちに低速に……

なんかおかしいぞ?とこの時点で疑い始めました ← 手遅れ

原因はAmazon Photosへのアップロードだった

先日、写真のバックアップをOneDriveからAmazon Photosに切り替えることに決めました。OneDriveの+100契約のサブスクを停止して、はみ出た分の写真をOneDriveからAmazon Photosへアップロードすることに決めました。

昨日、OneDriveで写真をダウンロードして、その写真をChromeでAmazon Photosに画像をアップロードしていました。写真の量はざっと2万枚くらい。途中でmacOS向けのネイティブアプリが出ているのを知りました。

www.amazon.co.jp

Chromeでのアップロードを停止して、ネイティブアプリからアップロードすることにしました。バックグラウンドで何かが生きてたみたく、Amazon Photosへアップロードし続けていたようです。気付くのが遅くなったせいで致命傷を負ってしまった……

いま、OSを再起動してテザリングでこのエントリを書いているけれど、残り1GBのまま全然減っていない。

(追記)どうしていればテザリングでパケ死するのを防げたのか

2019年になってパケ死してしまうとは……

WindowsであればWiFiごとに従量通信で制限をかけることができますが、macOSではOS標準でそのような機能はありません。一般的にはmacOSでは「TripMode」がオススメされているようです。

早速TripMpdeを試してみました。アプリ単位でしか管理できないため、Amazon Photosのネイティブアプリを使っている場合には問題なくブロッキングできそうですが、Chromeでバックグラウンドでアップロードされているのを防ぐことはできないようです。