ゴースト・イン・ザ・シェルを見てきました。
前評判でかなり酷評されているのをみてドキドキしながら劇場に向かいました。すでに公開されてからしばらく経つのもあって、劇場に入ると空席が目立っていていました。左右に誰も来ないの。
実際にみてみると、酷評されているほど悪くなくて実際に満足でした。似非アジアっぽいごちゃ混ぜサイバーパンク(正しい表現なのかどうかは不明)でとてもよかったです。ブレードランナーを彷彿とさせる感じ。
キャストについて
原作厨なので実写化するとこいつがなんでこの役で!みたいなのが出てくるけれど、違和感なく受け入れることができた。でも公安9課のメンバーの顔と名前が一致しなかったのでパンフレットも買いました。基本的に映画を見てもパンフレットは買わないのですが……
バトーとトグサはサブ主役的な位置付けで名前も呼ばれるし、役柄もそれっぽいのですぐにわかって、狙撃シーンでサイトーさんが名前呼ばれていたのでこっちもすぐにわかった。イシカワさんとボーマくんは名前が呼ばれることなくてどっちがどっちかわからなかった。なお、パズは出てこなかった。代わりにナイフ使いのラドリアがいた。
ビートたけしの配役は悪くない。ガンアクションはそこだけヤクザ映画になったのかと思った。
まとめ
最後まで見て少し物足りないと思って、エンドロールが流れている間に何が足りなかったんだろうと考えてた。
尺の関係もあるしストーリー自体が少佐の話なので仕方がないところもあるけれど、わいが見たかった攻殻は公安9課のメンバーでの掛け合いだったんだ!と思い至った。
課員の活躍が見れるという意味では今でもSTAND ALONE COMPLEXが一番なのかもしれない。サイトー主役回があったりするしね。
追記
アメリカでの公式サイトってtumblrで作成しているんですね。tumblrってこんな使い方もできるんですね。