酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

iOSアプリのapp-ads.txt対策

2019年8月8日にAdMobから一通のメールが届いた。

AdMob は app-ads.txt のサポートを開始します
app-ads.txt 導入の準備はお済みですか?

え、なにそれ。app-ads.txtってなに?

突然 app-ads.txt 導入の即時対応を求められる

まさかの即日対応を求められる。

公開されたファイルがすべて正しいことを前提に導入が実施されるため、ファイルに誤謬や入力ミスがある場合、広告配信がブロックされる可能性があります。
そのため、2019-08-08 までに正しく実装し、誤謬のない状態にしておくことが非常に重要となります。あるいは、意図しない広告収益の損失を防ぐために、ドメインでのファイルの公開を停止する必要があります。

対応としては、app-ads.txt を自分所有のドメインのルートに置くだけと書かれている。

所有ドメインのルートに app-ads.txt を置けばよいのは理解できたが、そもそもApp Storeに自分のドメイン(デベロッパーサイト)を入力する欄は存在しない。

AdMobのいうドメインとは、どこのドメインを指しているのか?参考になるツイートが流れてきた。

やはりAppStoreはマーケティングURLにセットしてた人は対応できた様子。入れてなかった人は審査出すしかなさそう。

Appleからしたらapp-ads.txtなんか関係ないので、Apple側が今後なにか対応することはないだろうからやるしかない…Googleがアプデできないアプリのことも考えて対応してくれるかも?

Sawada64 (@sawada64)

いまリリースしているアプリでAdMobを使っているのはptcgnoteだけ。ただ「マーケティングURL」は設定していなかったので、アプリをアップデートするところから始める必要がありそうだ。

デッキビルダー ptcgnote

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(追記) アプリをアップデートしてから3,4日でAdMob側に認識されました。

(2021/01/30追記) App Storeの場合、マーケティングURLに書いたドメインに app-ads.txt を置く

2019年8月時点では app-ads.txt 対応は、どうしてよいのか……そもそもドメインのルートにapp-ads.txtを置けとしか書かれておらず、App Store上でもデベロッパーサイトなる表記は存在していませんでした。前述の通り憶測・推測だけが飛び交っていました。

2021年1月になるとすでに対応方法が公式にまとまっているので、AdMobの用意している公式ページをお読みください。

support.google.com

Apple App Store の場合: ストアの掲載情報のマーケティング URL 欄に、デベロッパー ウェブサイトを追加します。

以上です。