-"ftyp"(ファイルタイプ) -"uuid"(著作権情報) -"moov"(動画データ情報) --"mvhd" --"trak"(映像トラック情報) ---"tkhd" ---"mdia" --"trak"(音声トラック情報) ---"tkhd" ---"mdia" -"mdat"(動画実データ)
このBOX(QuickTimeではATOMと呼ばれる)は全部4バイトの文字列で分けられており、その文字列を探してやることでデータの情報の解析もしやすくなる。
フラグメント動画の場合は"moov"が"moof"になっていたりする。
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QuickTime SDKについての情報はとても少なくて苦労しています。僕が書いたQuickTime SDKを使って動画データを解析する方法については以下の通りまとめております。もしよければご参照ください。
- VC++からQuickTimeの機能を使えるようにQuickTime7 SDKをインストールする - 酢ろぐ!
- 動画データ解析ツールを作成する(1) - 3GPP2のフォーマットの資料を探す - 酢ろぐ!
- 動画データ解析ツールを作成する(2) - QuickTime SDKの初期化をおこなう - 酢ろぐ!
- 動画データ解析ツールを作成する(3) - QuickTime SDKを使ってトラック情報から動画サイズを取得する - 酢ろぐ!
- 動画データ解析ツールを作成する(4) - トラック情報を取得するAPIを調べる - 酢ろぐ!
- 動画データ解析ツールを作成する(5) - QuickTime SDKを使って動画ファイルのDimensionを取得する - 酢ろぐ!
- 動画データ解析ツールを作成する(6) - 3GPP2のフォーマットについて考える - 酢ろぐ!