本記事では、New BittBoyの基本的な使い方について紹介しています。
New BittBoyについて
New BittBoyはゲームボーイポケットよりも小さなサイズで、バックライト液晶が実装されているので、どこでも場所を選ばず遊ぶことができます。初代ゲームボーイよりとても小さくて、ゲームボーイアドバンスと同程度の大きさです。
デォルトでNES/GB/GBCに対応していて、市販のゲームソフトを遊ぶ場合にはdumpする必要があるので敷居が高いですが、有志が個人で作成しているゲームに関してはそのままプレイすることができます。なぜか2018年に入ってから新しいファミコンやゲームボーイ作品が続々登場しています。
本記事で紹介している「New BittBoy」は下記の公式ページから購入することができます。
僕は不良品の交換に対応してくれそうという理由で公式ページから購入しましたが、在庫がない状態でも購入できてしまうので在庫が復活するまで待たされてしまうことがあります。Aliexpressでも販売されているので在庫を持っている信頼できるセラーを探してみてください。
公式ページで購入する際にクーポンコード happy2019 を入力していただくことで20%オフで購入することができます。
New BittBoyを使うための前提作業
- BittBoyはUSBケーブルを挿して充電することができます
- 充電中は電源LEDが赤く点灯します
- microSDカードは FAT32 でフォーマットしておきます
- フォーマットには「SDメモリカードフォーマッター - SD Association」を利用することができます。Windows / macOSのどちらでも利用可能です。
- (New BittBoy V1の場合)ゲームのROMデータは、microSDカードのルートディレクトリにコピーしておきます
- 対応ファイル形式は .nes / .gbc / .gb です
- CFWを使ってシステムをアップデートすることで他の形式にも対応させることができます
音量を調整する
音量の調整をするには、セレクトボタンを押しながらAボタンまたはBボタンを押します。
- SELECT + B = 音量アップ
- SELECT + A = 音量ダウン
液晶の明るさを調整する
液晶の明るさを調整するには、セレクトボタンを押しながらTAボタンまたはTBボタンを押します。
- SELECT + TB = 液晶を明るくする
- SELECT + TA = 液晶を暗くする
メインメニューへの戻り方
遊んでいるゲームを終了してメインメニューに戻る方法は、New BittBoyのバージョンによって異なります。
New BittBoy V2以降でCFWを導入している場合には、各エミュレータのメニューからQUITまたはEXITを選択して、メインメニューへ戻ります。
New BittBoy V1の場合は、メインメニューへ戻るにはRボタンを数秒間押し続けます。
ROMデータの追加の仕方
New BittBoyでは、有志が作成したHomebrewやパブリックドメイン、ご自身で吸い出し機等を使って作成したROMデータを使って遊べます。
New BittBoy V2以降でCFWを導入している場合には、microSDカードがbootドライブとmainドライブにパーティションが分けられます。mainドライブ側であれば、どのディレクトリに置いても問題ありません。探しにくくなるのでできるだけルートディレクトリに近い方が良いです。
macOSでは問題になりませんが、Windows 10より低いバージョンの場合、1枚のmicroSDカードを複数パーティションに分けていると認識しません。携帯電話にAndroidを使っている場合、SDカードリーダーの代わりとして使うことができるかもしれません。
New BittBoy V1の場合は、ROMデータはmicroSDカードのルートディレクトリに置いてください。
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引用元で、New BittBoyの製造元の記事です。
New Bittboyの紹介記事はこちらをご覧ください。
New BittboyはバージョンアップをCustom Firmware(CFW)の形でおこないます。公式ページで公開されているCFWイメージをmicroSDカードに書き込むだけです。