酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

モデルナワクチンの副反応が接種15日後に遅れてやってきた疑い

6月20日に自衛隊の大規模接種会場で新型コロナワクチンを打った。接種の翌日に副反応で左肩のリンパ節が腫れて37度まであがったが思っていたよりもすぐにおさまった。

はやく2回目打ちたいなぁと思いながら日々を過ごしていたが、ワクチン接種から2週間も経ってから左肩の炎症が発生した。これが「モデルナ・アームなのか……?」と思ったので、東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター*1に電話して処置方法を相談した。

本エントリでは相談センターに電話するまでの経緯を書く。

帯状疱疹がまた出た?

少し前に帯状疱疹が発生したので皮膚科に受診したことがあった。その際に先生から「帯状疱疹は発症後早めに治療を開始しないと神経痛など後遺症が残る」と脅されていた。

7月5日に左腕が熱っぽくて発赤していた。「これは帯状疱疹じゃないのか!?」と翌朝急いで皮膚科に受診したところ、蕁麻疹と診断される。帯状疱疹は水疱瘡と同じウィルスが原因なのでつぶつぶができるのが特徴らしい。なのでこの症状は帯状疱疹じゃないよ、と説明を受けた。僕は「なるほどねぇ〜」と帰ってきた。

抗ヒスタミン薬のアレグラと炎症を抑える塗り薬を処方してもらいました。アレグラを飲んで寝たところ、翌日には腫れが引いたので「やっぱり蕁麻疹だったんだ」と安心した。

おさまったはずの蕁麻疹。左肩の炎症が再び発生した

蕁麻疹があっという間におさまったと安心していたところ、7月7日のお昼過ぎになってまた左上腕が発赤してきた。蕁麻疹では感じたことのない発熱を感じたので、これはもしかしてワクチンの副反応なのでは?と疑い始める。

現象をTwitterで書いたところ「モデルナ・アーム」のことを教えてもらった。

ファイザー製ワクチンと違ってモデルナ製ワクチンは接種1週間後に遅延性皮膚反応が起こることが確認されている。これが通称モデルナアームらしい。発症確率は1%くらいなんだけど運悪く引き当ててしまった。

モデルナアームは通常4〜11日後に発生するので、15〜17日経っている自分は一般的な時期から外れている。本当にワクチンの副反応かわからず不安になったので、ワクチン副反応相談センターに相談することにした。

ワクチン副反応相談センターに相談した

東京都が設置している相談センターが用意されている。コロナウイルスワクチンは基本的に接種翌日に副反応が出るため、不安なことや副反応が出た時の対応について相談できる窓口が用意されている。

さっそく電話して聞いてみたところ、「住んでいる場所」と「年齢」「基礎疾患があるのか?」「いつどこでワクチンを打ったのか」「どっちのワクチンを打ったのか」など基本的な情報を聞かれた。

発生している現象を相談したところ、聞く限りの情報ではモデルナアームのようだが、前述の通りモデルナアームは接種1週間後に起きるのが一般的なので、本当に蕁麻疹の可能性もある。もらった分のアレグラを飲み切ってもまだ肩の炎症が続いているようだったら、かかりつけ医にモデルナワクチンを打っていることを告げた上で相談して下さいとのことだった。

まとめ

時系列ごとにまとめた。

  • 6月20日 ワクチン接種
  • 7月5日 発赤
  • 7月6日 発赤すこし
  • 7月7日 発赤・発熱 (相談センターに電話)
  • 7月8日 発赤すこし
  • 7月10日 赤みが治まった

*1:以下、相談センターと略す