帰省したついでに香川に遊びに行ってきました。非常にバタバタした旅となりました。
いつもは8月後半に休みを取っていますが今年は8月頭にまとめてとりました。毎回盆の時期にはチケットが取れないのですが1,2週間前倒しにしているのもあって簡単にチケットを取ることができました。実家が泉州なので、羽田→関空でLLCを使えば新幹線より安く済みました。来年からはこうしよう。
大阪から丸亀へ
大阪から香川・丸亀へは高速バスを利用しました。ちょうど平日の通勤時間帯だったのでJRなんばに向かうのが一番大変でした。伊香保に行った時も平日の通勤時間でつらい目にあった気がする。
大阪から丸亀に直通しているバスは1日8便しかないらしくって、9時JRなんば駅発のバスに乗ることになりました。時間が予測できないのもあってあらかじめ予約はしていません。
ひとり片道4,300円だったので電車でいく場合の半額くらいですね。
大阪発高松行きは32便出ているみたきなので、高松まで行ってから電車で移動でもよかったけど、ちょうど良い時間だったので丸亀直通便のバスを取ってOCAT内のマクドナルドでモーニングを食べました。
バスターミナルの待合席は目の前にバスが止まるので眺めていると、オフィシャルでうどん県行きになっているバスがいました。
定刻通りの運行だったので、20分にはバスが来ました。
明石海峡大橋を超えて淡路島に上陸しました。
2時間ほど走ったところで、途中休憩したPAから見た瀬戸内海です。途中、厚い雲が太陽を隠していたので、四国に入った途端雨が降ったら嫌だなあと思いながら外を眺めていました。
さて、記憶している限りでは人生で3回目の四国上陸です*1。
善通寺インターバスターミナルに到着しました。
丸亀駅
13時半に丸亀駅に到着しました。9時過ぎ発のバスに乗ったので片道約4時間の行程でした。ひたすら配布ポケモンの厳選をしていました。
香川県は快晴のようで、まとわりつくような湿気と直射日光の強さで汗が吹き出ていました。
麺処 綿谷 丸亀店
朝マクドしたきり何も食べていませんでしたので腹が減りました。
Googleマップでうどん屋を検索して一番近いうどん屋に入りました。丸亀といえばイメージ的に駅の周辺にたくさんうどん屋があると思っていたのですが、麺処 綿谷でも徒歩10分かかりました。香川県は車社会のようでお店の規模の割に駐車場がとても広いです。
店内に入ると半セルフで、食べたいうどんを注文して、天ぷらを取って、うどんを受け取って、会計をします。
牛肉ぶっかけ(420円)がオススメということで小サイズをいただきました。あとで知ったのですが香川県民的には「小」はうどん1玉を指します。とても量が多くて都内にあるうどん屋の感覚で中を頼まなくてよかったです。味も甘い味付けのつゆがうどんとマッチしてとても美味しかったです。
残念だったのが1時40分くらいに入店したため、天ぷらがなくて頂くことができませんでした。またいつか天ぷらを食べに来たいですね。
丸亀駅から善通寺駅へ移動
善通寺駅へ行くには土讃線(どさんせん)に乗り換える必要があり、善通寺は非ICカード非対応らしく丸亀からは切符を買うしかありません。土讃線はICカードが使えません。なお、丸亀から高松に向かう予讃線はICカードが使えるのでPASSMOで移動が可能です。
快速サンポート号に乗って多度津駅まで来ました。快速なのに1両編成なのかーという感じです。快速って書いてるけど実質各停?
多度津で土讃線に乗り換えです。乗り換えといっても同じホームで待っていたら良いらしいですよ。
多度津駅構内。多度津駅では地下ルートでホーム移動をするのですが、将来的に橋を掛けて移動させるように工事をしていました。
善通寺駅に到着したあとはルートがよくわからず善通寺までタクシーで移動しました(640円)。
善通寺
善通寺といえば、空海(弘法大師)の出身地であり、空海が開いたとされるお寺の名前でもあります。地元の豪族の空海の父・佐伯善通によって土地を寄進してもらい建立しました。
佐伯祖廟。善通寺を建立する前にも寺があったようで佐伯氏の氏寺として利用されていたようです。
御影堂
16時に行ったからかちょうどおつとめ中でした。
丸亀へ戻る
行きはタクシーだったので、帰りは歩くことにしました。
全体的に善通寺の商店街は寂れていて人通りがとても少なかったです。
讃岐の人は「〜けん」という言い回しをすると思っていたのですが、善通寺の方では「〜きん」という言い回しでした。
丸亀駅
一旦ホテルにチェックインして丸亀駅に向かいました。
丸亀の駅前商店街も寂れていました。善通寺の方と比べるとまだお店は存在している状態でしたが、シャッター降ろしているお店が多かったです。
骨付鳥 一鶴
丸亀といえば「うどん」か「骨付鳥」が有名です。以前から行きたかった一鶴が丸亀駅前にあったので嬉々として行きました。
個人的には「おやどり」の歯ごたえが良かった。