Twitterでよくこの画像をよく見かけませんか。見ませんか。そうですか。
今まで魔法少女として実験素材として捕らわれてきた少女が、(デートのために)初めて東京に出てきた時のワンシーンです。
嫁が読みたいと言っていた「極黒のブリュンヒルデ」を1巻から3巻までしぶしぶ買ったのですが、見事にヒットしました。
あらすじ
この世界では魔法を使える少女がいて魔法少女と呼ばれています。魔法少女は実験体なので脱走に備えて、人為的に3日薬を飲まないと体が溶けてしまうように作られています。鎮死剤を飲むことで体が溶けるのを抑えることができます。
魔法少女はランク付けされており、低ランクの魔法少女が用済みとして処分されるところを命からがら脱走してから少し経った時点から物語は始まります。中には情報操作ができる魔法もあるため、既に多くの魔法少女が一般社会に紛れ込んでいます。
いわゆる特殊能力者同士の戦闘モノで、それぞれ少女ごとの固有の魔法を使って、鎮死剤をめぐって戦い、また追跡者を撃退していくという流れになっています。
- 作者: 岡本倫
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鎮死剤の量産化に成功して、「再生」の魔法を使える魔法少女が出てきたあたりで、ちょっと絶望感が弱くなってきた気がします。