(前回までの話)宇都宮〜日光に行ってきました(1) - 中禅寺湖→戦場ヶ原→湯ノ湖 - 酢ろぐ!
光徳牧場
湯ノ湖から中禅寺湖に戻る途中の道を曲がると「光徳牧場」があります。
名前からなんとなく日光に縁の深い徳川家との繋がりがあるのかな?と思っていましたが、帰ってきてから調べるとそういうわけではなくて100年前にこの地を開拓した吉田徳三郎氏の「徳」の字と日光の「光」から付けられたのが「光徳牧場」ということのようです。
あいにく天気が悪いためなのか、牛は放牧されていなかったのですが、光徳牧場に来たら必ず食べないといけないと言われているアイスクリームがありました。牛乳150円で、アイスクリーム300円です。
普段から濃い牛乳を飲みなれているせいか牛乳は薄く感じました。
一方、アイスクリームは練乳を食べているのかというくらい甘くて、自然の中で食べるのと相まって最高です。
竜頭ノ滝
戦場ヶ原から中禅寺湖の途中に竜頭ノ滝(りゅうずのたき)があります。
水流は強いけど、近くに華厳の滝があるのでわざわざ見に行くほどでもないかもしれません(個人の感想です)。
無料で停められる駐車場と公衆トイレがあります。茶屋があるので戦場ヶ原に用がある方は、滝の眺めながらそばを食べるのも良いでしょう。
中禅寺湖
中禅寺湖の「船の駅」の目の前にある 「トンカツ浅井」に来ました。席がわずか6席しかなくて昼時は確実に並ぶことになりますが、観光地にふさわしくない肉質と量に圧倒されます。
横からの図。
華厳の滝
華厳の滝(けごんのたき)と言います。
写真だとあまり迫力を感じないかもしれませんが、圧倒されました。
中禅寺(立木観音)
昨日のブログから「中禅寺湖」という名前が度々出てくるのに、肝心の「中禅寺」の話が抜けていました。中禅寺よりも「立木観音」という名前の方が有名かもしれません。
本堂には桂の木の1本彫りで作られた千手観音像があります。立っている木で千手観音を彫ったところ「立木観音」と呼ばれるようになったようです。この千手観音像の足の部分は、今なお腐らずに根っこに繋がったままです。
本堂から階段を上り、五大堂に移動します。五大堂の天井には、大雲竜がありますり。
中禅寺は、日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ、日光東照宮の隣にある寺)の別院となっていて、その繋がりがあるのか本堂の天井には鳴き竜と同じ龍の絵が書かれています。それが大雲竜です。
本堂から男体山の眺め。
身代わりの瘤。
日が暮れる前にということで宇都宮で取っているホテルに戻りました。
おまけ
日光から宇都宮に戻る途中でみつけた謎のお店。
検索してみると結構な方がチャレンジしてレビュー記事を書かれているようです。