本記事では、北野(きたの)について紹介しています。
北野(きたの)は、古来より「大名物」として知られる茶器のひとつ。別名を烏丸肩衝
とも呼ばれる。三井記念美術館蔵。
写真はこちらより引用させて頂きました。
外見
項目 | 計測値 |
---|---|
高さ | 89mm |
胴 | 74mm |
口 | 43mm |
底 | 42mm |
重量 | 129.0g |
所在
所在地 | 三井記念美術館 |
住所 | 東京都中央区日本橋室町2−1−1 |
電話番号 | 03-5777-8600 |
ウェブサイト | mitsui-museum.jp |
地図
伝来
- 三好宗三政長
- 天王寺屋宗達
- 天王寺屋宗及
- 織田信長?
- 烏丸光康
- (烏丸大納言家)
- 烏丸資慶
- 三木権太夫
- 三井八郎右衛門(高房)
- (三井北家)
- 三井高福
- 酒井忠義
- (若狭酒井家)
- 三井高棟
- (三井北家)
- 三井文庫
- 三井記念美術館
逸話
「北野」の由来
公家・烏丸大納言家に伝わっており、烏丸光宣が所有していたことから元々は烏丸肩衝
と呼ばれていた。天正15年(1578年)に北野大茶湯に用いられており、豊臣秀吉の目にとまったことから銘を北野肩衝
と呼ばれるようになった。
参考
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