酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

iPhone X シミュレータで上下の黒帯が入ってアプリ領域が欠ける

iPhone X シミュレータで上下の黒帯が入ってアプリ領域が欠ける現象が発生しました。

iPhoneでは互換性を保つための仕組みがあって、例えばiPhone 5が登場した時にアプリを起動すると上下の黒帯が入る現象がありました。4.7インチRetinaディスプレイに対応させるためにはDefault-568h@2x.pngを追加して対応をしていましたね。最近では.storyboardをスプラッシュ画像の代わりに表示するケースが増えてきていますが、昔からのアプリの場合スプラッシュ画像で対応しています。

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上下に黒帯が入った時のイメージ

iPhone Xでは1125px × 2436pxの画像を追加することで解決しました。

私はスプラッシュ画像をLaunchImageという名前でAssets Catalogに登録していたので、そこの「iPhone X Portrait iOS 11+」にDefaults-812h@3x.pngを登録することで解決しました。