前回までのあらすじ。東京から伊豆大島に行くまでの話。
朝の6時に伊豆大島に到着して、島一周する話。
1日目に伊豆大島の大半を回りきった感があるので、グッタリ疲れてしまって23時には寝てしまっていました。2日目の朝は雨の降る音が聞こえる中、起床しました。
8時。大島館での朝ごはん。シンプルな朝ごはん。楽天
今日は、1日目に回れなかったところに行こうという話をしていました。しかし、予定していた目的地には昨日中に全て回れたので特に行くところがありませんでした。
ほとんど予定を決めていなかったので1日目に唯一行っていなかった「椿花ガーデン・リス村」に向かうことにしました。
9時。椿花ガーデン・リス村に向かって、元町港近くにある旅館をチェックアウトしました。元町港から「椿花ガーデン・リス村」へは三原山山頂に向かう路線バスの「三原山ライン」を使います。
しかし、元町港のバス停に向かった時に愕然とするのでした。元町港から三原山へ行く方法がないことに気付く。当日の出帆港は「岡田港」でした。
伊豆大島には主要な港が元町港と岡田港の2つあります。その日の入出帆港によって、バスやお店の営業時間が大きく変わってしまいます。入出帆港が「岡田港」だったので8時40分のバスを逃してしまうと元町港から三原山に向かう交通網は存在しません。
しかもこの入出帆港は当日の7時に決定するという。なんて予定が組みにくい仕様になってるんだ……(汗)
椿花ガーデン・リス村は三原山ライン沿いにあるのですが、とりあえず岡田港を経由して行くことにする。
10時。岡田港に到着。
11時半。椿花ガーデン
どうやら、2013年から「椿花ガーデン」になったらしい。多くの観光サイトではリス村と書かれているがリスはいない。元町港のお土産屋のおばちゃん曰く、去年の夏にはいなくなったらしい。何もいないので大人が楽しめるかどうかわからないと教えてもらう。 ゴーカート乗り場。堺にある南楽園を思い出す。
リスはいないけれどうさぎは沢山います。
12時20分。椿花ガーデンを出る。
前述の通り、出帆港が岡田港の場合に三原山から元町港に向かうための交通手段はないので、三原山を元町港に向かって徒歩で下山する。下り道とは言え、知らない道を4kmは遠いで……。人がいないので当然タクシーも走っていない。
1時間歩き通してクタクタになる。
13時10分。ようやく元町港に到着する。時間が時間なので急いで「おともだち」に向かいます。
店内はくさやを焼いていてとても臭い。そこまでくさやは臭くはないかもしれない、和歌山駅前の和歌山ラーメン屋の方が臭かった記憶がある。
日曜日の元町港、しかも出帆港ではない場合、ほとんどのおみやげ屋さんや食べ物屋さんは2時には店じまいしてしまうらしく、「酢飯がもうない」と言われてしまいます。海鮮丼食べたかったぜ……
エビフライ定食(1,500円)、地魚刺身定食(1,800円)を注文しました。
海鮮丼食べたかったぜ……
14時。元町港からバスで岡田港へ出発。
14時20分。本日2回目の岡田港到着。待合室でベンチに座ってウトウトしていました。
14時40分。アナウンスが流れて、15時出帆の船に乗る人はアーケードで並ぶように指示される。
伊豆大島と東京を1時間半で結ぶ、高速ジェット船「セブンアイランド大漁」に乗り込む。
船体を浮かしながら時速約80kmで進むのは良いけれど、普通の船と違った独特の揺れが若干気持ち悪い。
17時30分。東京港(竹芝桟橋)に到着。
今回の旅のまとめ
伊豆大島に行くと、世間話で 3年前の台風の土砂崩れで被害にあった人の話をよくしてくれる。「うちのガソスタは海まで流されてたよ」とか「土砂に飲み込まれたけどビールの空き缶(多分業務用のでかいやつ)にひっかかって浮いたので咄嗟に机の上にのぼった」とか「あの家は家族ごと流された」とか。
— さくさん (@ch3cooh) 2015年2月23日
今は復興キャンペーンやってて1泊3,000円の補助金出るし、船もインターネット経由で予約したら2,000円くらい割引されるので、日帰りでも泊まりでも安く楽しめそうだと思いました(小並感
— さくさん (@ch3cooh) 2015年2月23日
忘れたらあかんこと。
そうそう、伊豆大島の復興キャンペーンは「現地支払い」でだけ有効だから、オンラインの予約サイト使ってもいいけど支払いは現地でな!もう一回言うけど現地払いするんやで!約束やで!! おっさんクレカ払いにして失敗したからな。
— さくさん (@ch3cooh) 2015年2月23日