ひとりゲームボーイアドベントカレンダー2016の第23日目です。前日の記事は「ゲームボーイマクロを作る2 〜 ニンテンドーDSをゲームボーイアドバンス専用機にする」でした。
海外の職人によってヒンジが壊れてしまってゲームができなくなったニンテンドーDSを使ってゲームボーイアドバンス専用機を作るという改造がおこなわれています。このGBA専用機を「Gameboy Macro(ゲームボーイマクロ)」と呼びます。
ゲームボーイマクロの配色を考える
配線を終えてゲームボーイアドバンス化した初代ニンテンドーDS、あらためゲームボーイマクロをどうしたらよいものか。
いかにも工作しました感があってこのままだと外出時に使いにくいですね……。
今回は、ゲームボーイマクロの塗装パターン塗装案を考えてみましょう。
ゲームボーイマクロの塗装パターン
以前撮影したニンテンドーDSの写真を加工して、どのように塗装するのかの塗装パターンを考えてみました。
ファミコンのコントローラー風です。ゴールドをベースにして上下をあずき色で塗ります。
家庭用プリンタで透明シールが作れるようなのでファミコン風のSTARTやSELECTを印刷して、塗装完了後にシールを貼ってスーパークリアを吹けばそれっぽく見えるようになりそうです。
ピカチュウ風です。イエローベースでオレンジでピカチュウを書きます。同じ塗料を使ってオレンジベースのライチュウバージョンを作っても可愛いかもしれませんね。
バーチャルボーイ風です。表は鮮やかな赤色で塗ってしまって、裏は黒色を想定しています。
ニンテンドーDSのラインナップに赤色のものが存在しているので、別に塗装じゃなくても赤色のニンテンドーDSを買ってきて外装を流用するのもアリですね。
一番欲しいのはピカチュウカラーですが、残念ながら黄色は下地色が強くでてしまう可能性があります。塗装はやり直しがものすごく面倒くさいので失敗したくありません。
今回は、ファミコンのコントローラー風で塗装していこうと思います。ファミコンカラーのベースはゴールドを塗ってしまえばよさそうです。金属色は塗料の関係で下地色の隠蔽力が強いのです。
シールを貼ったようなメッキのような色にはならないので完全なファミコンのコントローラー風にはなりませんが……
さて、次回はゲームボーイマクロの塗装を進めていきたいと思います。
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ゲームボーイマクロを作るの連載は合計4回に分けて掲載しております。
タイトル | 作業工程 |
---|---|
第1回 | 分解して上画面を取り外す |
第2回 | 下画面のみで起動するように配線する |
第3回 | 塗装アイディアを考える |
第4回 | 塗装する |
この他にもゲームボーイの修理・改造ネタを紹介しております。Tipsをまとめておりますのでこちらのページをご参照ください。