2026年に入り、かずあきさんが「高血圧がヤバい」とツイートしていた。
「そういえば昔血圧計を買ってたな」と思い、埃の被った血圧計を取り出して計測したところ、かずあきさん以上の高血圧であることが発覚した。年末年始に酒とツマミで自堕落な生活を送っていたせいか、157/110 という数値を叩き出した。「これはヤバい」と危機感を覚え、減量・減塩生活を始めることにした。
そのタイミングで、だれウマ氏の激痩せ冷凍弁当がタイムラインに流れてきた。まとめて作ってあとはレンチンして食べるだけ。「これなら続けられそうだ」と思い、その日の晩にAmazonでタッパーを注文し、激やせ冷凍弁当生活を実践することにした。
いままでの食生活
冷凍弁当を始める前の食生活はこんな感じだった。
- 朝:ベースブレッド
- 昼:オートミール+からあげ
- 間食:ソイプロテイン+豆乳
- 夜:オートミール+惣菜
粗食に努めているつもりだったが、体重はまったく減らなかった。オートミールで糖質は抑えられているように見えるが、からあげや惣菜から脂質を多く摂っており、醤油ベースの惣菜で塩分もかさんでいた。カロリー自体は抑えられていたものの、塩分過多が続いており、高血圧はほとんど改善できていなかったと思う。
だれウマの激やせ冷凍弁当
当時はまだレシピ本が発売されておらず、Webサイトを参照しながら作るしかなかった。今は本が出ているので、基本的にはこの本を買えば良いと思う。
ただ、いきなり本を買うより、まずWebサイトのレシピを1〜2品試して、自分に合うかを確かめてから買っても遅くない。レンジで解凍するだけで食べられるという手軽さは、体験してみないとなかなか伝わらない。
いままでに作った激やせ冷凍弁当
4ヶ月の間に作ったものを紹介する。
| # | メニュー | メモ |
|---|---|---|
| 1 | 激やせ塩唐揚げ&だし巻き卵冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 食べ応えと味のバランスが良い |
| 2 | 激やせ唐揚げ&だし巻き卵冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ 美味しいが、塩唐揚げに劣る |
| 3 | 激やせ三食丼冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ 美味しい。絹さやの存在感が薄い |
| 4 | 激やせふわとろオムライス冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ 美味しい。ふわふわスクランブルエッグの作り方はこれでマスターした |
| 5 | 激やせ親子丼冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ 唐揚げに次ぐ美味しさだと思うが、嫁には不評 |
| 6 | 激やせ炊き込みご飯&シャケ冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ 嫁が絶賛していた。キノコご飯なのでご飯の量が少ないかも |
| 7 | 激やせカオマンガイ冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️ 肉の量が少ないかも |
| 8 | 激やせ焼き鳥冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️ タレがべちょっとするので好きじゃない |
| 9 | 激やせシーフードチキンピラフ冷凍弁当 | ⭐️⭐️ 米が生煮えだった (最初期に作って失敗。今だったら美味しく作れると思う) |
| 10 | 激やせミラノ風ドリア冷凍弁当 | ⭐️⭐️ 解凍がうまくいかない |
| 11 | 激やせトマトパスタ冷凍弁当 | ⭐️ 解凍がうまくいかない。パスタに火が通らない |
| 12 | 激やせシーフードトマトクリームパスタ冷凍弁当 | ⭐️ 解凍がうまくいかない。パスタに火が通らない |
トマトソース系パスタ冷凍弁当はレンジで10分解凍しても、崩れたトマトがシャーベット状になったままで、パスタも白く芯が残っていた。レンチン後にフライパンで炒め直す必要があり、「レンジで解凍するだけ」という最大のメリットが消えてしまうため、3回目以降は作るのをやめた。
これは我が家の電子レンジの性能が低いのが原因だと思うが、正常に解凍できない麺類は全般的に向いていないと判断し、そばやラーメンも試さなかった。固形のおかず・ごはん系に絞ったほうが冷凍弁当向きというのが結論だ。
自作のオリジナル激やせ冷凍弁当
だれウマレシピに慣れてくると、「この食材でも応用できそう」と試したくなってくる。「タイム」や「クミン」などの香辛料を買ったのは生まれて初めてかもしれない。麺類の冷凍弁当をやめたことで余ったトマト缶とスパイスを使い、以下のメニューを考案した。
| # | メニュー | メモ |
|---|---|---|
| 1 | 激やせカチャトーラ冷凍弁当 | ⭐️⭐️⭐️ スパイスが効きすぎてしまった |
激やせ冷凍弁当を食べ続けた結果
表題の通り、体重が減った。ついでに血圧も下がった。
| 体重 | 血圧 | |
|---|---|---|
| 開始時点 | 66.2kg | 130-174/92-120 |
| 1月末 | 64.1kg (-2.1kg) | 132-153/92-107 |
| 2月末 | 62.9kg (-3.3kg) | 121-155/81-110 |
| 3月末 | 62.2kg (-4.0kg) | 117-153/82-102 |
| 4月末 | 60.2kg (-6.0kg) | 122-138/84-100 |
オートミール時代は毎食30gと測っていたが、ブロッコリーご飯は毎食190g食べている。米2合+ブロッコリー1個を炊いて5等分すると大体180〜190gになる。ブロッコリーでカサ増しされているものの、以前よりも明らかに多い量を食べている。
ガッツリ食べているにも関わらず痩せてきている。高タンパク質・低脂質・大量の野菜という組み合わせを続けると、こういう結果になるのかと体で実感した。
ただし、だれウマレシピは減塩設計ではない。前述の通り高血圧対策として始めたため、調味料はそれぞれ以下のものに置き換えている。
また、だれウマレシピは野菜の量が多い。これが食後の血糖値上昇を抑えている可能性もある。食後に眠くなることが明らかに減ったし、胃もたれすることもなくなった。
体重が落ち、塩分摂取量も減ったことで、血圧は 157/110 → 122/88 *1 まで下がった。夜の血圧でも130を切る日が出てきており、かかりつけ医にも「このまま続けてください」と言われた。ズボンはウエスト2サイズ分ゆるくなり、お気に入りの一本が履けなくなってしまった。
まとめ
食べる量を減らさず、むしろかなり増えているにもかかわらず、体重を落とすことができた。
しかし、正直なところ冷凍弁当を作るのは面倒だ。5食作るのに毎回2時間はかかっている。あまり気軽にオススメはできない。
まずはブロッコリーごはんだけ作って、白米と置き換えてしまってもよいかもしれない。1食あたりの目安は190〜210gで、ブロッコリーの大きさによってごはんの量は前後する。白米をブロッコリーごはんに変えるだけでも、糖質とカロリーをかなり抑えられる。血圧が気になる人は、さらに調味料を減塩タイプに切り替えると効果が上乗せされるだろう。
これらの冷凍弁当は低脂質が売りではあるが、この生活を続けていると、どうしても体が「脂を求める」ようになってくる。時々マクドナルドに行ったり、かつやで育ち盛りの男子高校生のような量を食べたりしている。それでも体重は減り続けているので、日々の食事のベースさえ整えておけば、多少のご褒美は問題ないと思っている。
前述した通り、だれウマ氏は激やせ冷凍弁当のレシピを複数無料で公開している。
数点作って「この人は信じられる」と思ったら、レシピ本を買うのが良いだろう。無料公開されていないレシピがたくさん掲載されている。
また、レシピ本を買うついでに、正方形700ml の「ジップロック コンテナー」を5セット、カートに入れて一緒に買うと諸々捗るのでお勧めだ。
*1:2026/04/30 AM




