酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

XcodeのiOS Simulatorを単独で起動させる

開発環境やCocoaPodsの関係でiOS 7のサポートが切れると嬉しいなと考えています。

XcodeのiOSシミュレータは、単独で起動させることができます。

$ cd /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Applications
$ open ./iOS\ Simulator.app

または

$ open /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Applications/iOS\ Simulator.app

Xcode 6.4付属のiOS Simulatorを単独で起動させる

複数のXcodeを共存させることが可能です。「xcodebuildを使った自動化の記事」でも書いた方法でXcode 6.4に切り替えます。

$ export DEVELOPER_DIR=/Applications/Xcode6.4.app
$ xcodebuild -version
Xcode 6.4
Build version 6E35b

切り替えた状態でiOSシミュレータを起動させます。

$ cd /Applications/Xcode6.4.app/Contents/Developer/Applications
$ open ./iOS\ Simulator.app

または

$ open /Applications/Xcode6.4.app/Contents/Developer/Applications/iOS\ Simulator.app

ちなみにEl CapitanだとiOS 7.1シミュレータを起動できません。具体的に書くとシミュレータそのものは起動するんだけど画面が真っ黒いままになってしまいます。iOS 8.1シミュレータは正常に起動しました。