酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

「Windows Store App Logo Maker」でiOSやAndroidのスマートフォン向けのアイコンが作れるようになったぞ!

各プラットフォーム向けに同じアイコンを何回リサイズしないといけないんだ。アイコンを作るの面倒くさいと常々考えていました。

これを高橋さんが拾ってくれたらしくWindows Store App Logo Makerのバージョンアップで対応してくださりました。

Windows Store App Logo Makerの使い方はみんな知っていると思うので、簡単に説明しましょう。先にアプリをダウンロードしておいてください。

ちなみにWindows専用アプリなので、Macでは利用できません。

「Windows Store App Logo Maker」でWindowsストアアプリ向けのアイコンを作成する

まずアプリを起動します。

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ベースとなるアイコンを用意する。このアイコンを縮小して、各プラットフォームのアイコンを作成するため、なるべく高画質なものが良いです。今回、僕は1024x1024の画像を使っています。

画像ファイルをWindows Store App Logo Makerへドラッグアンドドロップします。

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画像ファイルをアプリにドラッグアンドドロップすると下図のように表示されます。

この時、画像をドラッグアンドドロップすることでの画像が表示されている場所を変更したり、インクリメンタルスクロールで画像を拡大/縮小することが可能です。

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画像の位置が定まったらアプリタイトルが書かれた右側にある「電話」と「タブレット」のアイコンのどちらかを選択します。ここではWindowsストアアプリ向けのアイコンを作成したいので、タブレットを選択して、「アイコン作成」ボタンをクリックします。

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アイコンができました。

ベースの画像ファイルと同じフォルダに新しいフォルダが作成されます。そのフォルダの中に各dpi別のWindowsストアアプリアイコンが保存されていると思います。

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以上でWindowsストアアプリ向けのアイコンの作成の仕方はおわりです。この方法を応用してiOSやAndroid向けのアイコンを作成する方法をご紹介します。

iOSやAndroidなどの各スマートフォン向けのアプリアイコンを作成する

画像ファイルをWindows Store App Logo Makerへドラッグアンドドロップします。

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画像ファイルをドラッグアンドドロップすると下図のように表示されます。ここまではWindowsストアアプリ向けのアイコン作成の手順と同じです。

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各スマートフォン向けアイコン作成機能は隠し機能となっています。「電話」と「タブレット」の右側の空白部分をクリックします。

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モードが切り替わり、Smart Device Icon makerという名前に変わります。あとは同じように「アイコン作成」ボタンをクリックします。

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アイコンが作成されました。

画像ファイルと同じフォルダにアイコンが保存されていると思います。下図のように各プラットフォームごとにアプリアイコンが格納されています。

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まとめ

ということで、Windowsストアアプリ開発者各位におかれましては、これを機会にXamarinを使ってiOSアプリやAndroidアプリを作って頂きたく。

特にiOSで課金をおこなうアプリを開発する場合、Xamarinを使っていてもAppleのインフラを利用する手前、基本的に課金処理に変更はありません。そこでAppleの課金インフラを理解するために最適な1冊をご紹介したいと思います。

アプリ内課金+広告iPhoneプログラミング

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この本はiPhone開発者向けと銘打っていてプログラムは(当然のことながら)Objective-Cで書かれてますが、アプリ内課金の仕組みが分かりやすく説明されていますので、ぜひ読んで頂ければと思います。

おわり。