ReVIEW記法でリスト(ソースコード)を挿入する方法を紹介します。 ReVIEW
についてはこちらの記事をご覧ください。
連番付きリスト
「ReVIEW フォーマットのページ」にてReVIEW記法が紹介されています。以下に連番付きリストの記入方法を引用します。
ソースコードリストにはキャプションの付くリストとキャプションの付かないリストがあります。
つまり、下記の通り書きます。
//list[main1][連番付きリストのmain()]{ int main(int argc, char **argv) { puts("OK"); return 0; } //}
PDFで出力した結果
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連番なしリスト
以下、引用。
連番つきリストは「//list[識別子][キャプション]{ 〜 //}」で、 連番なしリストは> 「//emlist[キャプション]{ 〜 //}」です。 //emlistのキャプションは省略できます。
つまり、下記の通り書きます。
//emlist[連番なしリストのmain()]{ int main(int argc, char **argv) { puts("OK"); return 0; } //}
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行番号付きリスト
以下、引用。
連番ありのリスト(list)で自動的に行番号がつきます。
つまり、下記の通り書きます。
//listnum[main3][行番号付きリストのmain()]{ int main(int argc, char **argv) { puts("OK"); return 0; } //}
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リストの参照
以下、引用。
「リスト1.5」のような文字列に置換される。
つまり、下記の通り書きます。
上記の連番付きリストの識別子は「main1」です。 @<list>{main1}と書くことでリストの連番を表示させることができます。 また、行番号付きリストの識別子は「main3」も同じように @<list>{main3}と書くことでリストの参照をおこなうことができます。
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自動組版ツールの「Re:VIEW」について、私が調べたことは以下のエントリでまとめています。ここでのRe:VIEWは「kmuto ReVIEW」で検索されるツールを指します。