SDKに標準で組み込まれているコントロールだけでそれなりの見た目になるiPhoneと違って、Windows Phone 7のSDK標準コントロールは非常に非力です。どれだけ非力かと言うとSDKのコントロールだけを使って標準アプリを作るのは不可能です。
Windows Phone 7らしいアプリを作る為には、Silverlight Toolkit - Homeの助けが必要です。
各コントロールの使い方を日本語で書かれた記事が見当たらなかったので、飽きなければ全てのコントロールの使い方について書かせて頂こうと思います。それでは更新されるのをお待ちください。
インストールについて
Silverlight Toolkit - HomeからSilverlight for Windows Phone Toolkitと書かれたものをダウンロードしましょう。msiがダウンロード出来ると思いますので、そのままインストールできるはずです。
現時点で最新のものは、Silverlight Toolkit - Download: Silverlight for Windows Phone Toolkit - Feb 2011です。コントロールが追加されていたり、バグfixされていたりするのでなるべく最新のものを使った方が良いと思います。
Silverlight for Windows Phone Toolkitに含まれているコントロール
- AutoCompleteBox
- ContextMenu
- DatePicker
- GestureService/GestureListener
- ListPicker
- LongListSelector
- Page Transitions
- PerformanceProgressBar
- TiltEffect
- TimePicker
- ToggleSwitch
- WrapPanel