酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

Windows Mobileで砂時計(ウェイトカーソル)を表示する

応答速度の遅い重たい処理をさせる場合、 フリーズしていないことを知らせる為に、デスクトップWindowsではカーソルを砂時計にすることがよくあります。

本記事では、Windows Mobileにて砂時計を表示させる方法をご紹介します。

VB.NET

Private Sub Form1_KeyDown(ByVal sender As Object, _
                          ByVal e As KeyEventArgs)

    Try
        ' 砂時計を表示する
        Cursor.Current = Cursors.Default

        ' 激しく重たい処理

    Catch ex As Exception
        ' 例外処理
    Finally

        ' 元に戻す
        Cursor.Current = Cursors.Default

    End Try

End Sub

C#

private void Form1_KeyDown(object sender, KeyEventArgs e)
{
    
    try {
        // 砂時計を表示する
        Cursor.Current = Cursors.Default;
        
        // 激しく重たい処理
    }
    catch (Exception ex) {
        // 例外処理        
    }
    finally {
        
        // 元に戻す
        Cursor.Current = Cursors.Default;
        
    }
}

キー押下させると砂時計を表示させます。

f:id:ch3cooh393:20140505183709p:plain

きっちりカーソルを通常のカーソルに戻す事を忘れない様にしましょう。

関連記事

Windows Mobile(.NET Compact Framework)を使ってアプリ開発する際に逆引きとしてお使いください。