文字列の配列を結合します。
例えば、配列に「しばやん」「だるやなぎ」「がりっち」という3つの単語が含まれています。string.Joinメソッド
を使って、これらの単語に「x」という区切り文字を付与して結合し、1つの文字列にしましょう。
var strings = new[] { "しばやん", "だるやなぎ", "がりっち" }; var text = string.Join("x", strings); Debug.WriteLine(text);
// 出力
しばやんxだるやなぎxがりっち
文字列と数値を結合する
string.Joinメソッドは、paramキーワード
が用いられておりobject型の可変長引数に対応しています。第1引数は区切り文字を指定、第2引数には配列ではなくてもobject型のインスタンスを指定することも可能です。
以下のサンプルコードのように「しばやん」「393」「だるやなぎ」という文字と数値が混じった単語を結合することができます。
var text = string.Join("+", "しばやん", 393, "だるやなぎ"); Debug.WriteLine(text);
// 出力
しばやん+393+だるやなぎ
文字列の配列を単に結合する
,
などの区切り文字を使った結合ではなく、文字列の配列を単に結合したい場合にはstring.Concatメソッド
を使って結合することができます。
var strings = new[] { "しばやん", "だるやなぎ", "がりっち" }; var text = string.Concat(strings); Debug.WriteLine(text);
// 出力
しばやんだるやなぎがりっち
応用した使い方になりますが、配列の1番目の「しばやん」を結合したくない場合には、LINQのSkipメソッドを使って飛ばしてしまいましょう。
var strings = new[] { "しばやん", "だるやなぎ", "がりっち" }; var text = string.Concat(strings.Skip(1)); Debug.WriteLine(text);
// 出力
だるやなぎがりっち