バージョン情報を表示させたり、問い合わせ時にアプリケーションバージョンを付け加えたりする場合、info.plistのバージョン情報を取得します。Objective-Cで書いたら下記の通りです。
NSString *build = [[[NSBundle mainBundle] infoDictionary] objectForKey:@"CFBundleVersion"];
Xamarin Studioでinfo.plistを開きます。バージョンを入力する箇所があるので、ここでは「3.0.0」と入力しました。
これをXamarin.iOSではどうのようにして取得するのか確認してみましょう。ViewDidLoad時にbuttonのTouchUpInsideイベントが発生すると、バージョン情報をコンソールへ出力させています。
public override void ViewDidLoad () { base.ViewDidLoad (); button.TouchUpInside += (sender, e) => { // バージョン情報を取得する var bundle = NSBundle.MainBundle; var version = bundle.ObjectForInfoDictionary("CFBundleVersion").ToString(); Console.WriteLine("version: {0}", version); }; }
バージョン情報の取得に必要な処理は、以下の通りです。
// バージョン情報を取得する var bundle = NSBundle.MainBundle; var version = bundle.ObjectForInfoDictionary("CFBundleVersion").ToString();