Mangoの早期評価プログラムが日本でも開始されたようです。早期評価プログラムのものと違いますが、"Mango"のレビューしたいと思います。
早期評価プログラムで配布されたバージョンは、xdaを見る限りでは、ビルド番号はBuild:7661のようです。
今回レビューするMangoのバージョンは、一部日本語に関するUIも含まれています。これがBuild:7661よりも前のものか後のものか判りませんが、開発中のものということで今後変更があるものだとご承知ください。
ロック画面。カレンダーが縦書きになっています。
メールのプレビュー画面です。左右に分かれるスプリットになっています。送り主が縦書きになっていて、右側にSubjectが入っています。円を描くようにアニメーションするのが格好良かったです。
メールの送信画面です。
マルチタスク画面。Mangoでは戻るボタンを長押しすることでマルチタスク画面を起動する事が出来ます。
Marketplaceで検索を行う画面。「野球」と検索を掛けると僕の作ったBaseball Japanが候補に出てきます。これはMarketplaceに登録するときにキーワードに野球を含めているからだと思います。
Mangoで新しくなった画面。Pivotでdetail、reviews、screenshots別に分かれてフリックで見ていくことが出来ます。
アプリのスクリーンショット。一覧性が向上しているのが判ります。
アプリのインストール中の様子。
カーブフリックです。iPhoneやAndroidのSIPの場合、濁点・半濁点のついた入力する時には、ひらがなを入力して濁点(半濁点)と2ステップ掛けて入力する必要がありました。カーブフリックを使うことで1ステップで入力する事が出来ます。
ただ、カーブフリックは今までのスマートフォンには無い入力方式なので、若干慣れが必要かもしれませんね。iPhoneやAndroidでフリック入力になれている方なら、迷わずに使いこなせると思います。
さて、Mango(not 早期評価プログラム版)版をレビューさせて頂きました。早期評価プログラム版のMangoには日本語UIが含まれていないようです。日本語のSIPは含まれているとの話なのでカーブフリックを体験することは出来そうですね。
国内キャリアからの発売は決まっているようですが、実際にどのキャリアかどのメーカーかすらも明らかになっていません。でも日本にもWindows Phone 7が来るのが現実味を帯びてきましたね。
もう少しの辛抱だと思います。楽しみにして待ちましょう!