酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

地図更新のタイムラグを利用して、Google MapsとBing Mapsを重ねて被災地の現在状況を確認出来るサービス「Maps0311」を作成しました

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震では、津波被害の影響が大きく広域に渡って被害が発生しています。主たる地図サービスの「Bing Maps」と「Google Maps」でも全ての地域の更新は行えていないようです。(例えば、一部地域にてBing Mapsでは震災後、Google Mapsでは震災前の表示となっております。)

それぞれの地図サービスの情報の更新されるのタイムラグに注目し、Bing MapsとGoogle Mapsを重ねて表示するサービス「Maps0311」を作成しました。

CH3COOH(酢酸)の実験室

この「Maps0311」を使って、被災地の今後の復興状況の比較に役立て頂き、微力ながら被災者の皆様の支えになれれば幸いです。

以下、「Maps0311」の使い方についてです。

地図下部にあるスライドバーを右にするとGoogle Mapsのみが表示された状態になります。

スライドバーを左にするにつれて、Bing Mapsと重なって表示されるようになります。スライドバーの真ん中の位置がちょうどGoogle Mapsが50%、Bing Mapsが50%表示されるようになります。

スライドバーを左にすると、完全にBing Mapsが表示されるようになります。

左下に震災で犠牲になれた方の数が多い地域のリストがあります。このリストをクリックして頂くと、表示位置を変更させることが出来ます。

デフォルトで地図上の表記を有効にしていますが、地図が見えにくい場合等画面右下にあるラジオボックスを操作して頂き、ラベルの有無を操作してください。