概要
SmsComposeTaskは、SMSを送信するランチャーです。SmsComposeTaskクラスのShowメソッドを実行すると、メールアプリを起動しメッセージ送信画面を表示します。
Windows Phone OS 7.0~でサポートされています。アプリケーションからメールアプリを起動させることが可能です。
名前空間:Microsoft.Phone.Tasks
System.Object
+--Microsoft.Phone.Tasks.SmsComposeTask
メールアプリを起動しメッセージ送信画面を表示させる
SmsComposeTaskクラスのShowメソッドを実行すると、メールアプリを起動しメッセージ送信画面を表示します。
ただし、Windows Phone EmulatorでSmsComposeTaskを実行しSMSを送信する部分まで実行出来たかのように見えますが、これは不正なダミーのSIMカードが使用されているため実際にメッセージは送信出来ておりません。メッセージの送信を含めてのテストを行う場合、実機上で行う必要があります。
ToプロパティやBodyプロパティにテキストを設定しておくと、あらかじめ起動されるメッセージ送信画面に情報が入力された状態で表示する事が出来ます。
using System; using System.Windows; using Microsoft.Phone.Controls; using Microsoft.Phone.Tasks; namespace SmsComposeTaskTest { public partial class MainPage : PhoneApplicationPage { // コンストラクター public MainPage() { InitializeComponent(); } private void button1_Click(object sender, RoutedEventArgs e) { var task = new SmsComposeTask(); try { // Toプロパティには宛先を設定します task.To = "123-456-789"; // Bodyプロパティにはメッセージの本文を設定します task.Body = "Message"; task.Show(); } catch (InvalidOperationException ex) { MessageBox.Show(ex.Message); } } } }