酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

NetBeansからSQL Server 2005に接続する

NetBeansっていうオープンソースのIDEを使ってJavaのお勉強をしています。

本を読むだけで頭にインプットされる程賢くないので、サンプルコードを打ち込んで実行してみて、「へぇ~」と言いながら学習しています。7/25から始めたJavaチュートリアル(全18章)も、9章まで進んできたのでようやく折り返し地点ですね。

今課せられている御題は「JavaとSQL」で、Javaは上記のとおり目安があるから良いんだけど、SQLって一言で言われると範疇広いなぁ……

My SQLってフリーなRDBのがあるのは知っているけど導入が面倒くさそう。VS2008EEが入ってるPCを使ってるので、まずはSQL Server 2005を使ってみようかな。

……てなわけで、さっそくNetBeansからSQL Server 2005に接続する方法を試してみました。

SQL Server 2005側の設定

  • [SQL Server 構成マネージャ(ローカル)]→[SQL Server 2005 ネットワークの構成]→[SQLEXPRESS のプロトコル]を選択し、TCP/IPの状態を確認し「有効」になっている事を確認する。
  • TCP/IPが「無効」になっている場合、右クリックし「有効」に変更する。デフォルトの設定のままであれば、TCP/IPのポートが動的になっている為、ポート番地の変更が必要である。
  • TCP/IPを右クリックしプロパティを開き、[IP アドレス]タブを開き、[TCP 動的ポート]を空白にした上で、[TCP ポート]に"1433"と入力する。
  • PC(SQL Serverサービス)を再起動して、上記の変更を反映する。

SQL Server 2005にログインユーザを追加する

SQL認証させる為にはログイン名とパスワードが必要になる。

ダウンロードの詳細 : Microsoft SQL Server Management Studio Express

  • Microsoft SQL Server Management Studio Express(以下、SSMSE)をダウンロードして、インストールする。
  • SSMSEを起動し、[PCNAME\SQLEXPRESS]に接続し、[セキュリティ]→[ログイン]を選択し、右クリックする。右クリックし[新しいログイン]を選択する。
  • ログイン名を「ch3cooh」、SQL Server 認証のラジオボタンにチェックを入れ、パスワードを「ch3cooh」として、ユーザー登録を完了させる。
  • PC(SQL Serverサービス)を再起動して、上記の変更を反映する。

SQL Server 2005のサーバー認証モードの変更

  • SSMSEを起動し、[PCNAME\SQLEXPRESS]に接続し、右クリックし[プロパティ]を選択する。
  • [セキュリティ]→[サーバー認証]の部分を、「SQL Server 認証モードとWindows 認証モード」に変更する。
  • PC(SQL Serverサービス)を再起動して、上記の変更を反映する。

NetBeans側の設定

ダウンロードの詳細 : Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driver

  • Microsoft SQL Server 2005 JDBC Driverをダウンロードして任意の場所で解凍する(ここでは、C:\で解凍したとする)。
  • プロジェクトから[新規]→[データベースからのエンティティークラス]を選択する。
  • [データベース接続]のプルダウンメニューから、[データベースの新規接続]を選択する。[名前]のプルダウンメニューから、[新規ドライバ]を選択し、[追加]ボタンを押し、「c:\sqljdbc_1.0\jpn\sqljdbc.jar」を選択し、[Microsoft SQL Server 2005]を追加する。
  • [データベースのURL]を「jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=ch3cooh」に変更する。
  • [ユーザ名]に「ch3cooh」、[パスワード]に「ch3cooh」と入力し、[了解]ボタンを押下して、SQL Serverへ接続する。