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香木 太子

本記事では、太子(たいし)について紹介しています。

太子(たいし)は、法隆寺伝来とされている香木。現存していないが「蘭奢待」に並ぶ名香木とされる。日本に最初伝来した香木とも言われ、名香木の序列は古来「太子、蘭奢待」であったが、江戸中期には「蘭奢待、太子」となっている。

何故「太子」と呼ばれるかというと、嵐が過ぎたある日淡路島に大木が流れ着きます。島民が薪として焼べると良い香りがしたので献上します。献上された大木を聖徳太子が大いに気に入ったため「香木 太子」と呼ばれることになります。おそらく漂流していた大木が嵐によって淡路島まで辿り着いたのでしょう。

大辞林 第三版によると、下記にように書かれています。

蘭奢待(らんじやたい)と並称される名香木。木所(きどころ)は赤栴檀(しやくせんだん)。法隆寺に伝わり聖徳太子が仏像を作らせた残木といわれる。信長・明治天皇などが截香。法隆寺とも。

外見

現存していない。

所在地

現存していない。

伝来

逸話

参考

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