先日、事故で通信容量がなくなってしまい低速度モードになってしまいました。こうなるとTwitterだけではなく、ほぼ全てのアプリがまともに使うことができなくなってしまいます。そう…人権がない。
バックパックから財布を取り出すのが面倒臭く、日常的に決済アプリを使っています。その中で、低速モードでの使用が困難になるアプリと、多少不都合があるものの問題なく使えるアプリの 二種類あることに気付きました。
低速モード期間中、これらのアプリを使いました。
- ドトールバリューカードアプリ
- スターバックス モバイルアプリ
- ペイペイアプリ
- Kyash
- モバイルSuica (with Apple Watch)
ドトールバリューカードアプリ
低速モードでも問題なく利用できました。
ドトールバリューカードアプリ(DVCアプリ)は、レジで支払い画面に遷移する必要がありません。アプリを起動したら、そのまま画面に表示されているバーコードをレジで提示すれば決済が完了します。
アプリ起動時には、通信が発生しない(していても気づかない程度)ので、低速モードになっていても問題なくバーコードを提示することができます。レジの前でもたつかず支払いすることができます。
ただし、この方式は後述するスターバックスカードカードやPayPayアプリなどに比べると、ややセキュリティー的に劣ると言えます。
スターバックス モバイルアプリ
低速モードでの利用は、今回リストアップしたなかで一番最悪なものでした。
スタバアプリは支払い時に専用のバーコード画面へ遷移する必要があります。画面の切り替え時に必要な情報をロードしているのでしょうが、低速モード時には規定時間以内に終わらずタイムアウトしてしまいます。何度試してもバーコードが表示されず、レジの前であたふたしてしまいました。
結局のところ何度やってもバーコードは表示されなかったので、スターバックスのWi-Fiに接続して、なんとかバーコードを表示させることができました。
PayPayアプリ
低速モードでも問題なく利用できました。
PayPayはスターバックスアプリと同じく、決済用バーコードの表示のために支払い画面に遷移する必要があります。
しかし通信速度で読み込むデータの調整をしているのか、アプリ内のキャッシュの使い方がうまいのか、アプリ起動時にはほぼ瞬間的にホーム画面が表示されます。支払いボタンを押すと、少し読み込みに時間がかかる感はありますが、問題なくバーコードが表示されます。これはスターバックスかアプリと異なるところです。
モバイルSuicaアプリ
低速モードでも問題なく利用できました。
Apple WatchからiPhoneを経由して決済しているはずなのに、低速モードでも関係なく利用することができました。もしかして、改札をピッとする時点では通信発生してない?
Kyash
低速モードでも問題なく利用できました。
リアルカードを使っていますが、決済結果はアプリに届きますが、レジとアプリ間で通信は発生しないので、そもそも低速モードの影響を受けません。
apps.apple.comまとめ
ここ最近では、キャリアが提供する通信プランも上限7 GBから上限20GBへ移行しています。そのような背景のなかで、通信容量を使い切って、低速モードになること自体が稀だとは思われます。
万が一、ぼくのような事故で低速モードになった場合でも、レジの前であたふたせずに支払える決済アプリの存在は嬉しいです。